mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~

2021年10月 5日 (火)

番外編

秋も深まって、百物語。

2011の7月から10年も…。

不定期にあげていくのでよろしくお願いします。

tetujin様の異国系はご意思により、コメント欄をご覧くださいね。

えーっとかいわないの。

今日は番外編です。(少し曖昧にしてます…固有名詞とか)

~☆~☆~

私のおかかえ陰陽師Kちゃんに関してはこのブログでよく紹介させて頂いてますが、頼っているのはやっぱり私だけではないようで。

商売にすればいいんじゃね?

なんて。

そんなKちゃんに相談してくるお若い方もけっこういるみたい。

仮にAさん。

Aさんの家の近くには川が流れていて、橋がかかっています。

Aさんは毎日そこを通るのですが、その環境をKちゃんは知りません。

Aさんと話をしていて、Kちゃんにはその川と橋の下に死を感じたみたい。

橋から人が落ちる??

そうじゃないみたいとKちゃんは思いました。

Aさんは橋をチェックするようになりました。

そして数日がすぎ、

Kさーーーん た、たいへんですぅ

血相変えて職場に飛び込んできたAさん。

彼女がお母さんとお買い物帰りに二人で橋を渡った時、橋の下に人がいっぱいいてざわざわしていたのだとか。

なんと、上流から死体が流れてきてその場所にうちあがったんですと。

最初に話をしていた時に亡骸は移動しはじめていたんでしょうか。
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又同じ職場の仮にBさん

この方もお若い方ですが、亡くなったお母さまの夢をみるので何かいいたいのではないか、との事。

もう、完全に鑑定士ですな…。

お若い方の家ですが、Kちゃんには仏壇がみえたみたい。

ここで、仏壇の掃除をしろとか先祖の墓参りをしろ、お母さんが嘆いている…などというのはその辺の似非…。

Kちゃんは、お箸を使って欲しいとお母さんがいってるよ、と。

お箸??

Bさん用に用意してあったみたい。

みたことないです。新しいのですよね。

仏壇の引き出しにはいっているから。

若い人の家に本格的な仏壇があることも知らなかったKちゃんです。

祖母と二人暮らしのBさんは仏壇のひきだしから新しい箸を見つけ、使いだしたのでした。

コールドリーディングなどで予想をつけずに感じたままを話すKちゃん。

過去の話はしみじみ怖いものもあります。

未読の方は是非。



あ、霊力でもしょっちゅうお世話になっています。

2016年の秋、この駄ブログにも書いてありますが、Kちゃんが私の胸が2カ所光っていると。

それからあちこち異変がでてくる私の体。

Kちゃんにいわれたところは白血病細胞による腫脹だったのね。

私だめかな…

いつでも「大丈夫」と言ってくれる。

じゃ…大丈夫ってことで。

 

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2021年9月13日 (月)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第57夜

tetujin様に帰ってきてもらいましたよ。

古いお人形などは怖いという人が多いですね。

133話 

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目があった。両眼ともに白濁した瞳。人を完全に拒否する乾いたまなざし。

かわいいとは絶対に言えない顔立ちだった。肌の大部分にシミのような汚れがある。髪の毛は振り乱したまま。。

人と同じように、古いものにもみんなそれぞれの物語がある。生活の中で大事に使われた食器や、職人のいる工房で使われていた道具だったり。

使われなくなったものが、次の誰かに渡ってまた物語が続く。生活の中に根付く古いものとの付き合い。

vide-grenier。セーヌ川沿いのブキニストに混じった露店の画廊。

パリの蚤の市、といってもじつにさまざまだ。Pont Neufの橋近くには、絵や雑貨、書籍などを扱う露店がたくさん並んでいる。

蚤の市のガラクタの中で見かけた、古くさいポーセリンの人形。しゃれにならないほど不気味だ。前の持ち主はどんな人だったんだろう。

100年以上前のものと思える。人形と目が合った瞬間に、そのおぞましさに全身、鳥肌が立った。

凍り付くような寒気を覚え、急いで売り場を離れた。後ろが怖くて振り返ったら

・・・また目が合った。白濁した目が追ってくる。

 

☆☆☆

ストーリーテラーでもありますね。

古いお人形といえば、メキシコのソチミルコなど、いっぱい木からぶらさがっていたりして。

日本で言うと、供養ができていないような。

でも最初はその島に唯一住む男性が、流れ着いた少女の遺体と、次の日に流れ着いた人形を少女のものだと思い、つるしたというから…。

こちらは画像もいわれもたくさんネットに出てますのでね。

興味のある方はご検索下さい。

なんか悲しいのですけれど。

☆☆☆

134話

父から聞いた話。

父は若い頃から山をやります。

といっても本格的なものではなく、ハイキングに毛がはえたようなものだと思っているのですが…。

ある時、久しぶりに一人で山に入り、道に迷ってしまった。

薄暗くなってきたし、どうしようかな…と思っているうちに真っ暗に。

するとスポットライトのように足元だけ明かりが。

そして、こっちこっちというように動く。

月明りにしてはピンポイントで、回りに人はいないのだけど、その照らされた明かりについていくと、やがて1軒の宿が見えたという。

よかった。

泊り客はほかにいないようだったが、温泉までついていて、疲弊したからだを休めるのに十分だった。

温泉に入っている時に、ああ、これは死んだおふくろが助けてくれたんじゃなかろうか…と思い立ち、湯船につかりながら

「ありがとう、かあさん。」

すると、積み上げられたオケがひとつコローンと落ちたのだという。

その時、あ…おふくろ、きているの?と思ったら、もうひとつ違うところからカラーン。

父は気づいたのだという。

ごめん、親父だったか…。

 

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2021年9月11日 (土)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第56夜

132話

数年前の話。

1週間の間に2人飛び降りたビル。

1時間前に下を通った時はなんでもなく、帰る時に通ると警察官が何人かいた。

ちょっと…危ないね。

母と歩いていた私は思った。

この世とおさらばしたい方の下敷きになるのは、いかんとも…。

ビルの下の植木が植えられている鉄柵がぐにゃりと曲がって、衝撃をものがたっていた。

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管轄の警察署の人が、検証していたが…。

なかにしゅっとした爽やかな若い警察官の方がいた。

「1週間で2人もなんて、何かあるのかしら…。」

どう…なんでしょうか。わからないですけれども。

ん…。

普段は知らない人には話しかける事のない母が、その若手をつかまえていろいろ聞いている。

ほかにも警察官はいっぱいいる。

衝撃だ。

尚、大島てるには未掲載だ。

敷地の外になるからだろうか。


 

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2021年9月 5日 (日)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第55夜

131話も…あの話だ!!覚悟をっ

 

昔、八幡野でナイトダイビングをした時の事。

そのころはカメラに夢中で、デジカメとかなかったから、おっきなネクサスのハウジングにニコン601にはマクロ60mmつけたのを入れてストロボをつけて潜っていた。

4キロ以上になるので、スノーケルには向かない。

その夜も各ショップから、大勢のダイバーが集まりそこここでブリーフィングが行われていた。

ナイトならゆっくり進むから、じっと撮りたくて…でもほかの人に申し訳ない…というジレンマは少ない。

ガイドさんもいい角度でライティングをしてくれる。

ナイトが終わって所定の場所にカメラを置く。

塩抜きはショップに帰ってからだな~。
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ざっくりとほかの機材を洗って、着替えもしてカメラを取りに行くと、ほかのカメラは全部なくて自分のだけがぽつんと置いてあった。

重いハウジングを持ち上げた時に、ハウジングを落とさなかった自分をほめたい。

ハウジングをどけたあとに、ぺしゃんこになった軍曹様の姿が…。

ぎゃーーーーーーーっ

ハウジングでつぶしたのか?

置いた時にいなかったぞ。

もともと死体があったのに知らずに置いた??

そんな…。

純粋じゃない今ならこう思う。

誰かおいらの愛機でつぶしましたね。

☆☆☆

コメント欄にはtetujin様のいろんなお話が。私と違って哲学の匂いがしまする。先によみたい方はみてね。

 

 

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2021年9月 4日 (土)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第54夜

ちょっと哀しい終わり方のオカルト?はお好きですか。

tetujin様のお話 しめにはいられました。

☆☆☆

さて、話はいよいよ完結。。


50本目のメモリアル・ダイビング。サイパンのダイブ・ポイント、アイスクリームでの水深20mからの緊急アセント。理由は高圧ホースのバースト。。。だが、彼女の死が減圧症であるとは思っていない。
帰国して数日後の彼女の突然死。そして、一緒に浮上した彼を苦しめる全身の関節の減圧症状。。

「高圧酸素を吸うと、やや調子が良くなる」と彼は言う。しかし、その効果は数時間の限定的とも。
それでも高圧酸素治療により、その夜はゆっくりと眠れるようになり、どういうわけだか知らないが、生前の彼女をことを夢でよく見ると彼はいう。

「実は、サイパンでの彼女のメモリアル・ダイブに誘ったのは俺ではなく、友人だった」とも言う。彼女は3人一緒を希望したものの、友人が仕事で行けなくなり、彼がその代わりとなったようだ。
「俺が断っていれば・・・」

・・・そういう問題じゃなくて、パニクって緊急アセントをしたことが問題なのだ。が、それは言わないでおこう。それに、彼女の死因ははっきりと伝えられていない。

空気は知っての通り、80%が窒素。残り20%が酸素。・・・これに対し高圧酸素100%の吸入治療。ほとんどの人は、一生吸うことのない純酸素だ。
・・・高圧の純酸素の吸入は、脳に特別な活性をもたらすのかもしれない。それが、とある世界とのチャンネルを開くのかもしれない。いずれ個人の脳内のことだ。医学知識のないぼくにはわからない。

潜水艦の内部を想像させる配管とかバルブとかある高圧室。部屋の中は、長椅子が置いてあって、数人が腰を掛けて1時間程度そこで過ごす。たった2回のそうした治療ののち、ぼくの股関節は見違えるほど回復、痛みはどこにというくらい無くなった。
医者が言うには、ぼくの股関節の痛みは減圧症が原因だったかどうかはっきりとは分からないが、体質によっては減圧症にかかりやすい人がいるとのこと。
どの器官だったか体の器官に先天的な穴があり、それで高圧空気が悪作用するらしい。

とは言われたものの、その後何度もダイビングしているが、関節が痛むとかの減圧症状が再発したことは今のところない。
ぼくの体の変調は、なくなった彼女からのメッセージだったかもしれない。おかげで数年ぶりに彼らの近況を知ることができた。今は彼女の冥福を祈るのみだ。

なお、見えない体質のぼくには、高圧酸素により脳を活性化しようが、見えないものはまったく見えない。下着の透視もできない。

*****************
・・・なげーっとか、盛りすぎとか。いろいろ言われそう。なので、140字でまとめてみますね。

「パジャマ姿のよれよれの中年男性の入院患者や、四肢を動かすのに苦労している若い男など、互いに全く知らない患者、計4名で受けた東京医科歯科大の高圧酸素治療。その治療室の中でぼくが経験したのは、活性化された脳内に造り出された異界の世界と、そのチャンネルを通して再会した顔見知りのダイバー」
・・・やた、140字で書けちゃった。

そう、「実は俺は見えないタイプかどうかわからないが、高圧室でであった彼は幻覚だった」

彼女のこと、好きだった。彼女がサイパンで最初に潜った日のログブックには、「海で出会った生物」にぼくの名前だけが大きく書かれてた。
だけど、へたれなぼくには気の利いたことは何も言えなかった。
彼女が死んでいようが生きていようが、彼女のことは一生忘れない。ほんのひと時の思い出だけだけど、心に大切にして生きて行く。

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またmiki部活話。

130話

先輩の家に遊びに行った時の話です。

お宅は以前にご商売をされていたようで、ビルになっており上の方に先輩のご家族がお住まいでした。

お父様は他界されていたのですが、お母さまとご兄弟が住んでらした記憶が。

先輩の部屋でみんなで談笑していました。

その先輩が言うには、その窓の外から父が見てる時があるのだとか。

ここは5階…。

いろいろご心配なんですかね。

その前にほかの人から聞いたのですが、亡くなったお母さまがよくあらわれる…と。

家族だから嬉しいのかと思いきや「怖いからもう出ないで」と言ったとか。




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2021年9月 2日 (木)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第47夜(前後します)

とっくにアップしてあるはずの記事が「下書き」のままに。

あれ…。


114話がだぶってる??

なので、前後しますがこちらが47夜です。

まあ過去の話でだぶっているから、このままいくか(めちゃくちゃ)

(あんたが一番オカルトと言わないで)

☆☆☆

友達からほやほやの怪奇譚はいりましたっ!!!!!

114話ですね。

友達の住んでいるアパートは、2階建てです。

一番手前の一階に沖縄出身のおじさん1人暮らし。

2階がご高齢の婦人の一人暮らし。

婦人の隣が友達の部屋で、下は空き部屋。

あとは…割愛。

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友達が夜中にトイレに起きた時、隣の家の窓が開く音がして、チャリーンチャリーンって音がしたんだそう。

こんな夜中におばあちゃんどうしたんだろ…と思った友達が、気になってそっと自分の家の窓を開けて下をみたんだそう。

地面に白っぽく光る小さなものが4つ並んで落ちているのが、暗がりの中でも見えた。

なんだろ、と思っても今は午前2時。

とりあえず寝たんだそうです。

次の朝、アパート前でパニックの沖縄のおじさんが。

ドアの裏側にかけていた鍵4つが、全部外に落ちている、と。

(夜中に聞いた隣の窓が開く音、チャリーンという音、4つ並んだ光るものを上からみたこと…はいわずに)「みつかってよかったですね。」などと言いつつ、冷や汗が落ちるのを感じたらしいです。

おばあちゃんはそんなにご健脚ではないし、おじさんはぼけているわけではなくて。

しかも今回がはじめてではないらしく『気持ちわるすぎるよ。』といって部屋に帰られたそう。

ほかの住人は最近越してきたご夫婦だったり、人の家のドアを開けてとか…絶対ないそう。

てか鍵かかってるからね。

中で取って外に巻いて、の自作自演もちょっとね。

意味ないし。

☆☆☆

番外編(意外と評判のいい「虫」の話)

伊豆に行くともう20年以上よくして頂いている宿がある。

ひよっこダイバーの時からイントラの検定の時も、そしてヨレヨレダイバーになっても見守って下さる優しい女将がきりもりしている。

夕食をとっておしゃべりを女将とし、自分の部屋に戻ろうと階段を上りかけたら…。

ちょうど目線に直径5cmの蜘蛛が。

(足を乗せる方ではなく縦の部分ね)

ぎゃっ

どうしたの。居間より飛び出る女将。

あらあらといいつつ、「うちの娘も苦手でね。」といいつつ獲って下さった。

すみませーーーん。

ガクガクがとまらない私に2階までついてきて下さり、部屋前で女将が

「あれでこわいんなら、あっちはもっとだめよね。」

指さす吹き抜けの高窓のところに鎮座まします軍曹が。

ぎゃーーーーーーーーっ

腰ぬかすほど驚いた私に、すごくながいほうきで対処頂く。

アシダカグモは静岡に多い。

泣きたい夜は深けていった。


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2021年9月 1日 (水)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第53夜

128話 又部活話

部活が終わる頃は真っ暗だ。

後輩の友達だかが、学校の近くで変な人に追いかけられた…などと聞いたので、ショートカットで帰ることとした。

表通りを帰る徒歩30分近くかかるのだが、早道だと半分くらいか。

もう追いかけられても走る力など残ってはいないのだが、10分くらいなら何とかなるだろう。

その道は車がすれ違うことはできないほどの狭い道で、住宅街といえば住宅街だが、誰も歩いていない。

古刹やらお墓やら、普通の女子なら明るい道を選ぶのだろうが、変な人よりは暗い道を選んだ私。

朽ち果てた墓標が見える。いわくつきの木があったところも近くだ。

ここで変な人にあったら…などという考えはなく、いち早く自宅にたどり着くのに必死だった。

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毎日暗い道をせっせと歩く(体力温存のために走らない)私は変な人には全くあわなかったのだが、ある日知らない男性に呼び止められた。

びくっ

「ちょっと知ってる??」

え…。

「自分(miki)猿みたいに焼けてるんだけど。」

ほっといてくれ。

私の話はいい?? はいはいお待ちかねtetujin様ですよ。

129話

フナムシは大丈夫だけどシャコは「絶対ヤッ」っつう、イントラがいますた。なんでも、相手の数が多けりゃ、あきらめ(?)もつくらしい。


女子大に勤める彼女。数年前、講師から助教授に昇格。それでも給料はごく僅かなんだそうだ。
ブラック・・・と彼女は笑う。ぼくのオカルト話のネタの半分は、この巨大女からの受け売り。
つまり、また聞きだ。遠くから見ると普通の魅力的な女性に見えるが、近寄ると170㎝の身長が威圧的。怖い。

彼女が言う。世に嫌われる「トナラー」の存在。たとえば、スパでたくさん空いているロッカーの一つを使っていると、そのすぐ隣のロッカーを使いだすやつ。

話はちょっと専門的になるが、過去に傾けられてきた永久機関実現への努力と失敗の歴史から、人類は重要な2つの物理法則を学んだ。
一つは熱力学第一法則 = 「エネルギー保存則」。そして、もう一つが熱力学第二法則 = 「エントロピー増大則」。
1つ目の「エネルギー」は馴染み深い概念だ。 それに比べて2つ目の「エントロピー」は難しい。

エントロピーとは、言うなれば「エネルギーが自然に流れる向きを表す指標」。簡単に言うとおおよそのところ、
「あらゆる物体は、位置エネルギーが低い状態に移行しようとする」ということだ。
つまり、たくさん空いているロッカーの中で、隣り合うロッカーを選ぶのは「密」。つまり、エネルギーが高い状態だ。
宇宙の真理なら、エネルギーの高い「密」を避けて、エネルギーの低い「疎」に向かうはず。
「トナラー」は何故、宇宙の真理に逆らって、「密」を作ろうとするのか。

巨大女の推論によれば、「思念のエネルギー」のせいとのたまう。
「思いはつながる」とか世の中でよく言われるが、「思念」はエネルギーを持つ。エネルギーがあるということは、質量があるということ。
つまり、「思念」は様々な物理現象を引き起こすはずだというのだ。

電車が出たばかりの駅のホームで、ひとり地面の電車ドアマークに合わせてたたずんでいると、他のマークにはだれも立とうとしないのに、人が立つマークの後ろには行列ができる。たとえば、だれひとり客がいなかった居酒屋にふらっと入ると、急にその店が混みだす。がらがらの駐車場で、ぴったりと車を付けて隣に止めてくるやつ。すべては、その場所に残存する「人の思念」のなせる業という。

そしてエネルギーは消費されない限り、「人の思念」はその場に残る。「エネルギー保存の法則」だ。
昔亡くなった人の怨念が「エネルギー」として残れば、そこは「霊場」となる。エネルギーが消えるまで不思議な現象が起こり続ける。

「なにか反論はある?」
彼女がやや下向きの目線でこちらを見つめ、こちらを論破しようと挑んでくる。

もちろん、異論はおおありだ。
・・・なんで霊場のエネルギーは拡散しねーんだ???
( ^ω^)・・・

※※※

もう一話はまた後日。早く読みたい方はコメント欄をご覧ください。

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2021年8月30日 (月)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第52夜

秋になる前にとんとん行きますよ。tetujin様のコメントより抜粋転載です。

もちろんコメント欄にも。

126話

話題は海から離れて日本は北海道のおはなし。

写真に写っているかつて旅した北海道を思い出すまっすぐ続く並木道。両サイドに植えられたメタセコイアの巨木が作り出す空間が見事な構図だ。
北海道はどの季節に行っても見ごたえがあるが、新緑の季節は特別だ。なにか妖精がでてきそうな・・・。

友達が旅先から送ってくれた写真。朝日の並木の逆光の中に、若い女性が写っている。道の両側の並木をみあげているのだが、なにか不思議な印象だ。

・・・コロボックル?
アイヌ語で「蕗の下の人」という意味だが、どうみても人のサイズじゃない。
なお、北海道には2m以上になる品種のラワン蕗が自生しており、アイヌの伝承に出てくるコロポックルの身長はアイヌより少し小柄な程度とも。。

127話

「バディと2人、水深40m、残圧30気圧、使えるタンクは1本、さあどうする? 」
何年か前に観た「海猿」のなかのセリフだ。

50本目のメモリアル・ダイビング。サイパンの明るい砂地のダイブ・ポイント、アイスクリームでの水深20mからの緊急アセント。理由は高圧ホースのバースト。海底が明るい砂地だったことで水面がやけに近くに感じられるから、それがアセントを選んだ理由だったかもしれない。。
落ち着いていれば、タンク・バルブから急激に空気が漏れたとしても、バディからエアをもらえば済む話だ。オクトパス・ブリージングにて、ゆっくりと浮上すればいい。だが、彼女の選択は緊急アセントだった。

恐らく、浮上スピードが速すぎたのかもしれない。しかし、二人とも無事に水面に帰還。ガイドチームも異変に気付いて、みんなで浮上し合流。全員をダイビング・ボートで回収。
とりあえずの所、無事に帰還できたことをみんなで喜んでいた。
残念ながら、それは彼らの最終日だった。ショップでは日本語が通じなかったため、飛行機の搭乗のルールは、その日、彼らに伝えられなかった。だが、伝えられたとしても、変更不可の格安チケットだ。飛行機に乗るしかない。

減圧症で血管に気泡が詰まったとしても、数時間で気泡は血液中に再溶解する。なので、彼女の死が減圧症であるとはぼくは思っていない。
しかし、数年後、高圧酸素治療室で再会した彼から聞かされた話は、帰国して数日後の彼女の突然死。そして、彼を苦しめる全身の関節の減圧症状。。
「今は全身が不自由で、早く普通の体に戻りたい」と彼は、ぼくに訴えた。

・・・と、今日はここまで。この後、「実は俺は〇〇ではなく友人の××・・・」と彼が告白することになる。
次回はいよいよ完結編。気長に待っててくださいm(_ _)m

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128話はmiki

急に一人で潜りに行くこともある。

ダイバーあるある、社会人同士はなかなか休みをあわせてとれないこともあるし。

Tシャツに短パン、ビーサンにメッシュと小さいリュックで「行ってきます」

家のものは驚いていたが。

セブに行ったときは繁忙期で普通の部屋ではなく、元はスタッフ部屋だったので、簡素だがベッドも1つでシングルチャージはとられなかった。

夕食から戻ると、ぎゃーーーっ カナブンみたいなのが部屋の真ん中で息絶えてひっくり返っている。

心臓バクバクだが、拾って外に出すのもきょわい。

南の島は大好き、でも虫は…という最悪のパターン。

死んでいるようだし、そのまま寝たら次の日いなくなっていた。

生きかえって出て行ったのか??

しかしどっから来てどっから出て行ったのかな。

その日もダイビングが終わり、部屋に帰ると同じ場所にカナブンの死骸が…。

ぎゃーーーっ

とりあえず、夕食を食べに行きスタッフに相談しようか、しかし…などと退出。

昨日より遅めに部屋に戻りドアをあけると…。

ぎゃーーーーーー ぎゃーーーーーーーー

全身鳥肌。

カナブンが逆さまのまま動いている。

おびただしい蟻に背負われながら。

ドアから続く蟻の行列!!!!!!!!

うぇーーーーーーっ

少し時間をつぶしてこよう。

ナイトダイビングでもしてくるか。

飲んでないし…。

昨日もこれが繰り広げられてたんか…すごい。

部屋に戻ったら、カナブンはいなくなってた。

蟻も1匹もいない。

はーーーーー


 

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2021年8月29日 (日)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第51夜

いつもコメント欄を見て頂くのも…なので、こちらに転載しますね。

おなじみtetujin様からです。

子供の頃の記憶、あれはどういうことだったのかな…と思い起こすこと、ありますよね。

123話 モリヒトさん

古くは中国が発祥。ぼくの生まれた東北の片田舎に、「モリヒト」なる風習が今もかすかに残ってる。
代々のオガミヤの家系があり、延々と「ハレ」の日と「ケ」の日の、日常と非日常を区別していたようだ。
といっても、時は流れ、人々の信仰も風習も変わる。「モリヒト」の風習もいつの間にか廃れ…。

そいつが、幼い頃の友達だった。
変わったやつだったから、いつも学校でいじめられていた。それでも家が近所ということで、そいつといつも一緒に下校していた。こっちが、なんかの用事で遅くなっても、いつまでも校門で、ぼくを待っているヤツだった。

ヤツが学校でいじめられ泣いて帰る途中、いつも、変なおじさんが声をかけてきた。いつも同じ格好をしたおじさんだった。
そのおじさんが、だれともわからず、そうした日々を過ごしていた。

友人は、父親の事業の失敗とかで転校。それきり、その変なおじさんを見かけることは無くなった。
だけど、大人たちも「モリヒト」さんがいなくなったと噂していたから、あの変なおじさんと関係があるのではと思っている。
もう確かめるすべはないのだけど。

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サイパンからみの話は人から聞いた話も含めてたくさんありますね。

124話 

畳返しはできなくjとも、たたみかけるぐらいはなんとか・・・

「実は俺は〇〇ではなく友人の××・・・」
って、リアルで言われた話の続き。

その3人組は、サイパンのショップにやってきた二十代の男女のダイバーたちだった。彼らの人間関係は、いまだによくわかっていない。
そのショップで日本語を話せるのはぼくだけだったので、日本人グループはダイブマスターのぼくがダイビング前のブリーフィングを。実際に潜る時は、日本人と外人の5~6人のグループにしてガイドが案内。ぼくはグループの最後方でバックアップの役割だった。
・・・にしても、彼らはガイドからよくはぐれて、ぼくに引っ張られてグループに戻った。そんな印象がある。

翌年、彼女の50本目のメモリアル・ダイビングということで、彼らはそのサイパンのダイブショップにまた潜りに出かけたらしい。正確に言うと、3人組のうちの彼女と一人の男性。一人は仕事で都合がつかなかったようだ。
ぼくと彼らは、ちょうど行き違いになっていた。まあ、リピーターなら、日本語のアシストが無くても、おおよそのところ、ガイドと水中コミュニケーションは可能だ。どうせ、水中では音声での会話はできないのだから。。。

50本目のメモリアル。ダイビングポイントは、サイパンの西側にあるIcecream(アイスクリーム)。大きいサンゴの根があるポイントだ。流れも少なく、水深20mのやさしいポイントだ。
日本から用意していた記念フラッグを広げての水中撮影。なんだかんだで、彼ら2人はグループからかなり遅れを取った。
その時だ。彼女のタンクにつないだダイビング高圧ホースがバーストしたのは。

大量のバブルとともに、急速にタンクが空になっていく。ダイビングは、こんな時のためにバディ・システムを取る。仮に、一人のタンクが水中でカラになっても、もう一人、すなわちバディからオクトパス経由で空気をもらうことにより、安全に水面に浮上することができる。ダイビングの教習本の一ページ目に書いてある基本中の基本だ。

実際、ダイビング中、高圧ホースがバーストしたらどうなんだろう。耳元で大量の空気が泡となって抜けていく。バディもまた、落ち着いて対処できるだろうか。
パニックになった彼女がとった行動は、緊急アセント。頭上を見上げ、気道を確保してゆっくりと浮上していく。
バーストによる大量の泡の発生にあっけにとられていたバディ、すなわち彼は彼女の後を追いかけて、おなじく緊急アセント。自分の吐く泡よりも早く上昇すれば、20mの浮上と言えども減圧症は免れない。

・・・と、今日はここまで。この後、女性が謎の死を遂げ、一人の男性は減圧症で苦しむことになる。
続きは気長に待っててくださいm(_ _)m



被ったらごめんなさい、誰も覚えていないよね…の125話

今は営業していない、でもサイパンに行くとそこに泊まっていたホテル。

ある時など季節外れで安く行ったのでオーシャンビューでもなく、えらい遠い、すごい端っこの部屋につれていかれたことがあった。

もっと手前があいているだろうに…。

友達は、部屋に入る前に「大丈夫、この部屋?」と私に聞く。

私は先に入って、いつもなんだか確認係。

いや、大丈夫じゃなくてもどうせ見えないからどっちでもいいんじゃ…と思いつつ「大丈夫」と言っておいた。

今更部屋を変えてというには疲れていたのである。

いやーーーここは…出るよと思ったけれど、疲れて寝てしまえば大丈夫。

高速の移動は短時間でも疲れるもの。

明日は朝から潜るんだしと、早めに眠った。

夜中、複数人が部屋を歩き回る足音で目が覚めた。

絨毯なので足音はしないはずだが。

目が覚めても目は開けなかった。

普段から、私は夜中に目が覚めてもいきなり目を開けない癖がついている。

やがて2人の人間が私の枕元に来て私の顔を覗き込んでいる気配がした。

今、目をあけたら…。

ここはひとつ寝たふりで。

母親と小さな子供だ。

目を開けずとも目を開けてみているかのように見える。

なぜ、親子連れ…。

南無阿弥陀仏…。

硬直したまま又眠りについた私。



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2021年8月28日 (土)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第50夜

tetujin様より2話頂戴したので、119話 120話としてお読みください。(コメント欄)

ほんわか笑ったりするのも大歓迎です。

こちらにいらっしゃるのはダイバー様が多いのでダイビングでのいろいろを書きたいのですが怖がらせるのが目的じゃないので…。



121話 とある南の島で

あまりにいるので(でも海は極上)次回からは、水晶玉を4つ持って行きベッドの4隅に置いて寝ていたことがある。

自分なりの結界をひいたつもり。

丸くて小さいものの、朝起きても動いていない。

私も蹴とばしたりしないのだ。

最終日の朝、目がさめるとひとつなくなっていた。

ベッドの下はもちろん、部屋じゅう探したけれど見つからなかった。

お守りになってくれたのかと、そのまま帰国。


もう1話

書いてよく確認したら、過去にアップしたものだった。

きょわーーーーい。

でも、百ものがたりのカテゴリーじゃないから、これも入れよう(ひまかっ)

122話

高校時代、夏休みの部活の合宿最終日は肝試しと決まっている。

1年の時はほんと怖かったが、3年になると怖いものはなし。

3年はそこここに潜んで1.2年を怖がらせる役目。

校舎の裏は山で、金網が張ってあるが、人が数人通れるほどの道になっている。

あちこちに置いてあるテニスボールを回収しながら、私が隠れている焼却炉のあたりは最終地点だ。

蚊にさされながら、どうやって出て行こうか…いやボールを足元に投げてみるか…と考えていると後輩たちの声が近づいてきた。

オーソドックスに飛び出してみると

ぎゃーーーーーーーーっ

大成功じゃまいか。

驚愕の顔で後輩がいう

「こんなところにじっと潜んでいる先輩が一番怖いです。」

刺さった…。


 

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