爺の終活
ええっ明日の昼まで~??
母と私は悲鳴をあげた…。
夕べ爺は、爺の蔵書のほとんどをブッ××フに持って行ってもらうと言い出した。
もう連絡もしたらしい。
ライトバン2往復…軽トラじゃないのね。
40年も50年も前の鉄道ジャーナルや鉄道ファン、鉄道ピクトリアル…。
私がまめならば、オークションに出すといいのかもしれないけれど。
1000冊なのか2000冊なのか。
とにかく人工として動員された私たちの過酷な労働がはじまったのである。
途中、飯場係では給食もつくる。
もくもくと数冊ずつ紐でしばり、玄関に持っていく。
やがてブック××のお兄さんが小さな台車でやってきて、数十往復することに。
爺は『1トン分の本が消えた~!! 〇〇さん(階下のご家族)の天井も軽くなったな…。』
いや、知らんて。
いっぺんにやるから、こうなるのだ。
みんながもっと元気なうちにすればいいものを。
全員が癌患者。
よくがんばった…。
途中買い物に行くと、空心菜が売っていた。
レバニラと餃子と空心菜の炒め物…。
中華ナイトで労をねぎらうのであった。
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