母が風邪気味だと、近所のクリニックへ。
コロナの検査は陰性。
インフルエンザでもないみたい。
喉が痛いような…頭痛もあるしという。
あ、そういえば私もちょっと、うつったのかな。
などと…。
そして日曜の夜、母と鎌倉殿を一緒に観つつすごす。
部屋に戻ると背後でドスンと音が。
洗面所に行くと母が倒れている。
きゃーーーーーっ
すぐに意識は回復したものの、抱き起してダイニングの椅子に座らせて、父に救急車の手配をさせる。

折り返しの電話があって、いろいろ聞かれる。
建物の1階までこれるか、生年月日やら、飲んでる薬など。
そしてすぐに寝間着から着替えるおいら。
救急隊が到着したら、血圧を測る、日ごろの血圧などのヒアリング。
こんな時、爺は何もしらない、薬のこと血圧のこと、すべて私が答える。
救急車の中に乗って、近所の総合病院へ。
ここなら診察券も持ってるし、保険証もある。
ご家族はこちらでお待ちください…。
と廊下で待っていると、「患者さんが陽性でしたので、お連れ様はこちらへ」といわれる。
にゃにーーーーーーー
コロナ??????
そしてせまい小部屋に入れられ、トイレにもいかないで下さい、といわれ閉じ込められる。
ちょっとドアを押すと…鍵が外からかけられているようだ。
独居房かよっ ちーーん
独居房に当番医が現れる。
検査の結果、頭(転倒したから)と肺(コロナだから)のCTはきれいだとのことでほっとする。
なので、自宅療養となった。
そんな時、ここからタクシーは5分くらいのものだけど、タクシー会社に電話して聞いてみるとやはりコロナの人はダメみたい。
病院から帰宅する時は、陰性証明必携みたいだ、そりゃそうだろうな。

これ以上の濃厚接触者を増やすのは心苦しいのだけど愚弟に連絡してみる。
1時間半はかかるだろう、でも車出してくれるみたい。
持つべきものは弟…ありがとう小四郎…ちがうか。
少し経つと弟からLINEが
「しまった、俺晩酌してしまった…運転できない。」
バカヤローーー
いや、日曜の晩だよね、飲むよね飲むよね。
違う病院に入院(この病院ではできないらしい)するのなら、救急車に乗るのだが、その病院から帰る手段がない。
爺は車を手放したが、免許は次の更新はしないと今朝聞いた…。
つまり、運転はできる…はずだ。
家から近いし、車の通りも少ない夜中だ。
レンタカーが、こんな時間にあるわけないのだが…。
が、爺が数年ぶりに運転して…?? いやいや全滅の予感すらする。
公共の乗り物は、もはや日付も変わって通っていない。
いつもは満タンにして眠りにつくのに、明日でいいやとスマホのバッテリーすら心細い。
自分のアホーーーーー
結局コロナ対応車のある介護タクシーというのを弟から聞いて、家族で手分けして探すもどこもで払っているか電話が通じない。
弟がみつけてくれたところは2時間かかるという。
病院は、そんなに長くいられないとのこと。
どうする goする
弟から電話が入り、1時間ほどで行ける車が手配できたとのこと。
ありがとう。
運転手さんの名前と電話番号をメモして待つ、待つ、待つ…小部屋でひとり待つ。
やがて到着したとドライバーさんから連絡が入り、陰圧部分を歩いて外へ。
母は酸素テントみたいなのに入ってストレッチャーに乗ってる。
重病みたいな雰囲気。
と、タクシーにはすたすたと乗り込んだ。
おい
まぁ思ったより元気になったので良かった。
エムバペのハットトリックを観ながら書いている。
弟に感謝しつつ。
家で待っている爺とも連絡を取り合っているが、帰宅するなり
早く充電したら…。
さて、続きはまたあとで。

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