詐欺と待ち合わせ?
母と買い物に出ていた数十分の間にその電話はかかってきた。
我が家の固定電話にかかってきたので留守番の爺が応答。
女の声で「忘れ物しちゃった。」
爺はすぐに愛する(?)妻と娘の声ではないと察し(えらかったぞ!)
何忘れたんだ?と聞いてみたらしい。
すると『お金だ』と返され、心の中で小躍りしたようだ(イメージ)
え? いくら必要なんだ?(調子に乗るなよ)
10万円(中途半端やな…)
そこで爺、10万位いつも持ってるだろう(この返答がいいのかどうか、しかも私の財布に10万など入っていたことはない)と切り返す。
それが、今日はないの…駅のところで待ってるから持ってきてくれる?と偽の娘だかなんだかが言い放つ。
ああ、いいよ。今いくから待ってて。
といって電話を切ったらしい。
駅ってそこの?? 見てくるか??
すぐ隣が交番だから、私なら駅で待ち合わせて警官を待機させるけれどね。
まあ、「娘さんが事故で代わりにきました。」っていう輩が待ってて嘘つくのかな。
いつも10万持ってるっていう噂が、詐欺界隈に流れても困るし。
でも、積極的に持っていってあげると言ったら、ちょっと相手もとまどってる風だったとか。
誰と間違えているんだろう、誰になりすませばいいんだろう、と逡巡しているようだったと元事件記者。
今度は一泡ふかせようぜ作戦をたてた我々。
というか、捕まえてもらおうね。