GO その最終夜
好きな時代の話なので、見続けてしまうどころか、記事も後半はほぼ毎週書いたりして…そんな「江」もついに最終回なのでした。
やはり回想シーンや秀忠と江の思い出話が多く、ものたりなかった感じがします。
江と福、すごくうちとけてるし。。。
ここのところ、国松関連の検索での御来訪が多いので、前回、前々回あたりとかぶりますが…(女子から見たら、やっぱりかわいそうというのは否めない。かな?)最後はかわいそうな国松で。。。
家光とともに元服した忠長は、その後10年もたたない1631年に甲府への蟄居を命ぜられます。
神獣とされる猿を1000匹以上狩ったこと、その帰りに家臣を傷つけたことなどのほか、鷹狩に出た時の小姓の不手際にいらだち、手打ちにしたこと、また家光暗殺の謀反を企てたこと、などなどからついに安藤重長に預けられて高崎へ。
そこで自害するのですが、切腹ではなくのどをついて、といわれています。
あまりに寂しい孤独な晩年(というには若いけれど)です。
江など、味方はすでに没し、家光にとっては目の上のたんこぶ的存在。若造ひとりつぶすことなど、みんなでよってたかればなんでもなかったことでしょう。
野猿は増えすぎて作物を荒らしすぎ、農民が困っていたことや、謀反の件ははめられた、自害は家光の命令、などいろいろいわれています。
天下一の女人といわれた江でしたが、こんな息子の最期など想像もしてなかったのでは??
こんな不幸な息子産んじゃった時点で「おなごの人生は日々戦という人もいますが、私はしあわせでしたぁ」などと馬で駆け抜けていくのは…どうなのGO。
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