以前は飛行機の中でマレーシアへの入国カードをもらったものですが、くれないところを見ると着いたら書くのね。
ターンテーブルもなく、適当に荷物をうけとって列に並ぶ。
ナショナルパークなので、飛行場の出口で一人5リンギはらいます。
(この日、1リンギット27.7円でした。)
飛行場はテケッという村にあり、ABCはそこからスピードボートで5分の隣村になります。
がたがたの木の橋もコンクリになり、さらに近年は橋の下にボートが直接迎えにきてくれるので、滝汗で歩く距離が短くなりました。
ABCに近づくと、水面で手をふる人が。
BENさんです。今日はテクニカルダイビングを教えているので、空港へは迎えにこれない旨聞いていましたが、変なところであいました。
ついて荷物の整理をしたら(ショップにメッシュごと器材を預けて部屋に行こう)肩慣らしのビーチダイビングに行きます。
あわただしくボートダイビングに出発した日々もあったけれど、ボートは明日から。
長旅であればあるほど、ボートダイビングの前に、浅目の海で肩慣らしをするのがおすすめです。
ブランクがあれば、器材の調子もみたいですし。
まあ状況が許さない時もありますよね。宿が山の中だったり。
宿にプールがあれば、軽く泳いだりするのもいいかなと思います。
海から戻ったベンさんに『ゴーストタウンにいったことある?』と聞かれました。
ホワイトボードに、こんな風な図を書いてくれました。
まっすぐ行くとサンゴ礁があり、リーフ沿いに行き、リーフが切れたら真東に泳ぎます。
21m位に、大きなブロックを組んだ漁礁?が、いくつかあり、いかにもゴーストタウンのようだとポイント名がついたようなのです。
帰りはコンパスを270°にして戻れば簡単とのこと。
だいたいこれに似た感じの説明を受けて、ビーチでバディダイビングをすることになりますが、場所によっては目的のもの(沈船とか)にたどりつけないことも多々あります。
やみくもに探さず、戻ったっていいんです。
肩慣らしですからね。
サンゴのところまで透明度がよかったのですが、18mをすぎると白砂がもうもうとして俄然透明度が落ちてきました。
コンパスは、東に、つまり90°にあわせて21mまで下がります。
このへんだよね…ATSUKANOと顔を見合せます。
するとドーンと大きなブロックが現れました。
なるほどひとつひとつが廃墟のようです。まわりもどんより曇って。
結局だらだらサンゴの群生まで戻り、そこでコンパスをあわせてショップ前まで戻りました。
明日は晴れるかな(o^-^o)
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