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2024年12月 5日 (木)

信頼関係の構築が…

とある(ユーチューバー)ドクターが、癌治療(だけではないかも…)に一番大切なのは、医師との信頼関係の構築と言っていた。

たくさんの患者を抱えているので、だまっていると「特に問題なし」と思われるかも、と。

いちいち患者の気持ちを慮ったりは、なかなかむずかしいもの。

そこで例としてあがっていたのが、痛み止めのカロナールがきかなければほかの薬をお願いしてみるとか、というのがあった。

これは、まさに私のやったことだ。

私は1週間、激しい頭痛にしまいには目もあけられず、寝返りをうつたびにギリギリとこめかみにドリルで穴をあけられるような感じで息も絶え絶えだった。

カロナールは…私には効果がないので…。

まあ、頭痛もちの私は昔から、〇〇は蕁麻疹が、△△と◇◇は全く効かないと自分の中でリストができあがっている。

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もう、ダメダ…と思って治療チームの先生にお願いすると、私が飲みたい薬は血液内科としてはおすすめしないといわれたのだけれど、もうほかの薬も、点滴にいれる薬も全然効かずに、懇願してやっとOKをもらったのだ。

目先の頭痛を治してからって感じで。

プラシーボ効果??いや、でもその薬を飲んだ安心感で頭痛が消え去るといつ死んでもいいと思ったり?

また、私の主治医は基本的になんでも聞いてくれて、私が再発ではないかと受診した時に、たぶん顔に穴をあけての生検は一番最後と思って、口腔外科や、耳鼻咽喉科に診てもらうようにいわれ行ったけれど、私は頬っぺたのできものの生検をお願いした。

ほかにも、顔のMRIって撮ったらだめですか、となんでもいってみた。

ええ大丈夫です、やりましょうと言って下さり、結果再発していたのがわかったり。

もちろん全部がYesではなく、そこはわかるまで話して下さる。

全幅の信頼をおかなければ、誰がたったひとつの身を預けられるだろう。

以前とある俳優さんが、その著書では娘さんの主治医が信じられなかったことへの葛藤が綴られていた。

それはすごくつらいことだし、今だと主治医が積極的にセカンドオピニオンもすすめてくれる。

とにかく、後悔のない治療をしたいもの。

この先生と会ったのもご縁、と思えればいいけれど、違うと思ったら違う先生に診ていただく選択肢もあるかと。


 

 

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