だーれだっ
映画を観終わったあと、これってどういう解釈すべき??
となること多いですよね。
あなたの観たままの解釈で、人それぞれの結末で…なんて委ねられると余計に。
ほかの人って、世間って、どう思ってんのかな、なんて。
そこで観終わったあと、いろんな人の「考察」ブログなんかを拝読するのも楽しい。
なるほどねーーーとか、自分はこう感じたなぁとか、あ、自分けっこう多数派だなんて思ったり、え、え、自分だけ~~??なんて思うこともしばしば。
そこで考察がいっぱい目につく『怪物』を観ることに。
巨匠でござい、みたいなカメラワークが気になるんだけど(是枝監督作品はあまりなじみがないせいか。)
まあ何でも一方通行はだめだね、それぞれの話も聞いてみんと…つくづく感じました。
ということで、母親、子供、教師の視点で同じ事件がえがかれます。
皆さんと同じようなこと書いても仕方ないんで、観客の意見が分かれるラストに続くシーンの感想のみ。
ややや、私は考察なんておこがましいので感想と( *´艸`)
ずれていた時の言い訳かも。
なので未見の方でニュアンスも拾いたくない方はご注意願います。
早織(母親)が教師(保利)と湊(みなと)を嵐の中探すシーン。
廃車両の中を秘密基地みたいにしていた依里(より)と湊ですが、中を覗くとふたりが脱ぎ捨てたレインコートがみえます。
さて、ふたりが脱ぎ捨てたものとは…??
二人は転生することなく、元のままで生き抜いていくってね。
このご時世、死んだら幸せ的なメッセージは発信しがたいし、教師と母親が救われないのはちょっと…。
子どもが不幸な映画は観ないようにしているけれど、3回続けて結局子供が…って映画を観てしまったのでした。
彼らは生きてるの死んでるの、幸せなの、不幸なの…周りはどう??
どっちでもいい解釈ならば、幸せに人生という長い道のりを駆けていってほしい。
ということで、2人は生きているってことで。
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