グテコロ
母の具合がいまいちと聞いた弟から、ちょっと様子見にいくわとラインが。
家族のグループラインも結局弟とだけのやりとりとなるので、専ら弟一人のに連絡している。
ごはんは、最近腕をあげたと自負する彼がつくるとはりきっている。
正月もどうせくるんでしょ、いいよ今来なくて…などと言っても、両親は弟が来るだけで嬉しいのだ。
先日、アサイチでもやっていた。
長子、中間子、末っ子、それぞれのいいぶん。
上がいる人、下がいる人…それぞれの考え。
我慢の壁はどちらが高いんだろう…。
住んでいる地域や年代によっても大きく変わるし、どの立場の言い分もうんうん、わかるわかる…と。
そう、両親と一緒に住んでいるのは私だ。
たまに来ていいところ全部持っていくのはどうなのだっ!!!!
などと思っても、結局子供のころ一番近くにいてあまやかしていたのは私なのだから仕方ないといえよう。
彼の人格形成に大きくかかわってきたというか。
明日くるという前の晩、熱っぽいから明日の朝連絡する、と弟から私個人のラインに。
病人と老人の家にインフルエンザなど持ち込まれると困るのは私だ。
ゆっくり休んで、正月に会おうね、などと優しい姉の体で返す。
「行かなくて正解だったわ、あっしはコロナでやんした…」
と先ほどラインが。
いまさら感漂う、コロナ。
愚弟がコロナか。
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