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2024年10月20日 (日)

hikaru 第39話 第40話

まひろの弟の惟規が父為時とともに赴いた地、越後で亡くなってしまいました。

最後にしたためた歌(みやこには…)を見るたびに家族が涙したので、しまいに紙は溶けてなくなったといいます。

力尽きた最後の一文字、思ふ…の「ふ」は父が書き足したもの。

あんなに明るかった弟が、父より先に逝ってしまいました。

惟規のひ孫の子、つまり玄孫が藤原邦綱です。

邦綱の娘(惟規のひ孫の孫)は壇ノ浦で身を投じます。

清盛の五男、重衡(しげひら)の妻ですね。

子孫がいるってことは、独り身じゃないってことです。

では斎院の中将との恋とは??

斎院の中将は和泉式部の姪ですが、和泉式部、くせのある人物に描かれてますね…このドラマでは。

1000年も前のこと、はっきりわからないことも多いのですが…。

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そんな中、帝の体調にも変化が。

道長は冷静に、譲位のことを考えます。

彰子にはひとことの相談もなく、次の天皇は定子の子である敦康親王ではなく道長の孫の敦成親王ということに。

彰子は父との溝を深めますが、まひろになすすべはなく…。

敦成親王は、片岡千之助、これまた片岡仁左衛門の孫です。

きれいだけどお爺様にはかなわない…。

この親王、世間から同情されますが、20歳という若さで崩御されるのでした。

女子が政に参加するのには、あと1000年ほどの時間が必要…。

 

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