まだ渡れない
爺の部屋は汚部屋である。
私と母はなかなか近づくこともできない。
部屋にいれさせないし。
潔癖症の母と片づけられない父との間の子である私は確かにカオス。
弟はただきれい好きな男だ。
父とは何度も喧嘩したけれど、『俺が死んでからやってくれ』の一点張り。
それでもこのあいだ、だいぶ本をブックオフってたから、少しはましになったのでは…??
ちらりと覗くと…
さにあらず。1tあまりの本は逆にどこに入っていたんだ…。
父が病院で、長めに留守の時がチャンス。
今日がその日だ。
チャーンス
まずは腰が痛いという理由から、ふとんを上げていない。
万年床だ。
ベッドはいやだという。
押し入れの入れ方をみると…閲覧注意な現場だ。
これではふとんがはいるまい。
まずは、押し入れにただ入れられているものを全部出して、ふとんぽいもののシーツを全部はがしたり、同じものを同じもの同士で集めたり、あきらかに捨てていいものは許可を得ずにとっとと捨てる。
忘れているだろうものも捨てる。
枕をいったいいくつ持っているのだ。
ということで、押し入れを片づけて掃除機をかけ、ゴミ捨て場との往復を老母に3往復させて、なんとかいい感じになってきた。
やがて爺が帰宅したが、気づいていないようだ…恐ろしい。
3人とも死んだら、お嫁ちゃんがこの家の片づけに来て…それで卒倒でもしたら…。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
なので、家というものはきれいにして風とおしもよくして、いらないものは捨てて…断捨離とまではいかなくてもこぎれいに…
まだ三途の川は渡れない。
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