本当の恐怖とは
評判がいいという韓国映画を観てみる。
コンジアム
廃病院の探検の様子を生配信する若者たちが…というストーリー。
以下、未見でニュアンスも拾いたくない方は気をつけてね。
そう、全く目新しくない筋書きだけれど、撮影にドローンとばしたりと現代風。
しこみというかやらせもあり、視聴数を上げようとして若者っぽくもある。
が、苦手なモキュメンタリー。
わざと画を揺らしたり、無用なアップがあり酔い気味…。
しかも、シチュエーションの病院がいい感じなのに、出てくる化け物が…いまひとつ。
惜しいっ!!!
笑ってしまったやないかいっ!!
遠くに見えていた「それ」は視線をずしてからもう一度見ようとしたら、そこまで来てないと。
あの、もっさりした感じがいまいちだったかな。
ドアがバンッ
1回で十分じゃ
実は配信していたつもりが、まだだったって地味なオチがけっこうやるせないかも。
そしてある程度の人数での肝試し風POVみたいなのは、必ず…
仲間割れ、走って逃げてる間もまわるカメラがぐらぐら、仲間が変になる、あるある宝庫。
ピンポン玉が飛んで来たら、もうひとひねり欲しかったかも。
人形のくだりもね。
トラウマになるほど怖いという前評判だったけれど、怖い思いをしたことのない若い人たちにとっては、ということかしら。
酸いも甘いも…的なベテランは、飽きてきてしまったり、残念なところチェックしたり、と。
いやいや、こういうところに行こうとする気持ちが、本当はまずいんだけれどね。
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