蚊
昨日、ごみ捨てから帰ってエレベーターに乗ると…。
半袖から出ていた右腕に、蚊が止まった。
以前からこちらでも言っているが、蚊は人の生き血を吸わなくても生きていける。
木の樹液などでじゅうぶんらしいのだ。
が、より強い子孫を残すために、人の生き血をすするらしい。
と、いうことで吸わなくてもいい血を吸ってリスクがあってはいけないと感じるのか。
白血病になってからこっち、とんと蚊に刺されなくなったのだ。
母と歩いていても、ずっとまずそうな母の血を吸うくせに、私のは絶対吸わない。
が…。
とまったのである。
ひさしぶりだな、おい。
バシッ
自分の手が痛いほどたたいて、木っ端みじんとなった蚊。
ひょっとしたら、わけわからなくてはじめて人にとまったのかも。
気の毒よのう…。
でも、きっと常人の血と蚊にみとめられたんだね。
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