hikaru 第18話 第19話
道隆の亡き後、関白になったのは道兼でした。
紆余曲折あったものの、いい政治を…と思ったとたん倒れ、わずか七日後に没した道兼です。
亡くなる前には、疫病がうつったらいけないからと道長をよせつけなかった道兼ですが、脚本にない行動に柄本氏がでたのだそうで、帰りかけたものの、お兄さんのところにかけよったのでした。
道長ならそうするのが自然でしょうね。
仇ではあったものの、為時などはやるせない様子。
あのお方の罪も無念もすべて天に昇って消えますように…道兼のために琵琶を奏でたまひろです。
想い出の廃館に行ってみたまひろは、道長と偶然あいまみえるのですが、言葉をかわすことはありませんでした。
ある日邸へ遊びに来た清少納言の話に、自分も中宮に会ってみたいと思うまひろ。
その後少納言の働きで後宮を訪れ、偶然にも帝と対峙することとなり、宋の科挙のように身分を超えて試験を受け、皆で政治ができれば…と話して帝に面白がられます。
当然、その話を直接道長にしたので…道長は山のように届いている官職につきたい者の申し文の中から、まひろの父為時の文を探し出します。
背伸びした望みでしたが、そのくらいの方が…とまひろに言われて書いた文により、為時は位があがり従五位下と叙する知らせがやってきます。
推挙は道長と知ると、為時は娘まひろと道長がただならぬ関係だとますます確信するのでした。
また、この頃伊周は、藤原斉信(はんにゃ金田氏)の妹光子に入れあげていて通い続けているのですが、ある日光子の住む屋敷の前にりっぱな牛車が停まっているのを見つけて、光子に裏切られた(ほかの殿方が通ってきた??)と思い、弟隆家に愚痴ります。
屋敷まで一緒に行き、出てきた男を脅かそうと弓を射る隆家。
ちょっと脅かそうとしただけだ、といいますが腰を抜かしたのは、先の天皇の花山院でした。
長徳の変につながっていく大事件…おろかすぎ。
花山院は、寵愛していたのに急逝したよし子の妹のところに通っていて、そのお姉さんが伊周のお気に…なので、姫君がたくさん。
よく確かめないとね。
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