hikaru 第16話 第17話
第16話では、
「でたっ香炉峰の雪っ」
と思われた方も多かったのでは…。
香炉峰は、中国の白居易(白楽天)という詩人の歌にでてくる山です。
白居易といえば、長恨歌ですねぇ…(遠い目)
その香炉峰という山の雪を御簾を上げて眺める、という一文があり、定子が清少納言を試すために香炉峰の雪はどうだろうかとたずねたのです。
どや顔で御簾を上げさせることで、その程度のことは承知!!とみてとれましたね。
そのころ、まひろが文字を教えていたこども、たねとその両親が疫病であっけなく亡くなり、まひろも罹患してしまいます。
そこに居合わせた道長が、つきっきりで朝まで看病し、まひろは助かります。
自身も妾の看病をして看取った為時は、道長のまひろを看病する真剣な態度をみて…。
これはただごとではないと勘づきます。
まひろに、道長に面倒をみてもらえば、などと提案して退けられるのでした。
道隆は関白になったとたん豹変して、権力の亡者となり病で倒れても、伊周がのちのち関白になれるよう、内覧の宣旨を~と帝に進言しますが、下がれといわれてしまいます。
若い帝は、おじさんのいうことは聞きたいけれど、全面的に受け入れるのもどうかと思っていました。
1000年前だろうが、政治の世界も男女の機微もあまり変わらないのでしょうか…。
道隆が亡くなると、帝が次の関白に命じたのは…??
次回もまた波乱が待ち受けています。
そしてまひろも憑かれたように、何かを書き始めるのでした。
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