やはりオリジナルが
何年かごとにリメイクが出るオーメン。
この4月にザ・ファーストが封切ということもあって、アマプラの中に2006年版が。
さっそく観てみる。
が、やっぱり悲しい父親はグレゴリー・ペックでなければ…。
もうほとんど同じストーリー。
あれ以上いじれないものね。
とはいうものの、少し現代なので、あのダミアンがTVゲームとかしてるの。
みんな携帯とか使っているし。
オーメンに文明の利器は…どうよ。
キーマンのカメラマンも今やデジカメだから、あの暗室のシーンもあるけれどパソコンもあるんで。
ちと無理くり感が否めず。
オリジナルはずっと陰鬱な感じの画面と、何といってもあのBGM。
教会の鐘の音と、あの合唱が怖いのよ…。
あれから合唱ものをホラーに使うことが多くなった気が…。
だいぶ不気味さマシマシってね。
そして子役はなんか、丸顔ダミアンと違ってほっそり顔なんだけどうまいと思う。
ミア・ファーローがさすがの演技で全部持ってく。
最も恐ろしいのは、今まさに聖地あたりが戦地となっていること。
それがなんだか。
撮影技術が進んでいるからこそわかる「あら」みたいなものも見えるし。
最後わんこのかわし方はナーイス。
やっぱり、「1」はすごいな…などと。
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