hikaru 第12話
まひろと道長の気持ちは通じ合っていても、すれちがってばかり。
ついに道長は、左大臣の姫である倫子の婿になる決心をします。
正妻でなければ、と一度は断ったまひろも妾(しょう)でもかまわないと道長の元に走りますが、婿に入る相手が倫子だと知ると、身をひいたのでした。
北の方(正妻)の地位があっても、妾と同じようにつらいのではないでしょうか。
どっちにしろ…。
罪よのう…。
父為時の妾なつめもまた、この世から旅立ちました。
今際の際に、娘と会いたがっていたのを知って、娘を連れてきたまひろ。
今生の別れができた「さわ」はまひろのところに通い詰めます。
また、庚申待ですが、人間の「頭」「腹」「足」に三尸(さんし)の虫がいて、悪事を見張っているのだとか。
庚申の日に天に昇って、その人の悪事を帝に報告すると言われています。
罪によって地獄に落とされないように、つまり虫が天に行く道を封じるために、人々はその日は眠らないという…。
60日に一回めぐってくるので、1年に6回はあるわけですね。
夜が長いですよね。
いまなら一晩の徹夜ぐらいと思いますが、鳴り物ならしたり、辛い物を口にしたりけっこう苦労したようですよ。
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