片肌脱ぐ
テレビで大相撲を観ていましたら、貴景勝関に力水をつけている方が着物を着ていました。
前の取り組みで勝った力士が、次に土俵にあがった力士にひしゃくを持って、力水をつけているシーンはご覧になったことがあろうかと思います。
負けてしまった力士は退場するので、その次の取り組み予定の力士が力水をつけます。
結びの一番はその日の取り組みが最後となるので、その次の取り組みはありません。
片側が2番負けてしまうと、力水をつける力士がいなくなります。
その時に、その力士の付き人が力水をつけることになります。
話には聞いていましたが、観たことは一度もなく。
付き人が「片肌を脱いで」力水をつけるのをはじめて観ました!!!
なんか…かっこいい。
片肌を脱ぐ、とは腕を貸す、一肌脱ぐ、力を貸すという意味があるので、まさにそのものの恰好なわけですね。
すててこなどが見えてはいけないとのことで、何もつけずに着物を着て登場するそうです。
きゃっ
なんか縁起いいですね。
初めてみるものは。
私も片肌脱いで全力応援ですよ。
« 一病息災 | トップページ | do through 第44話 »
コメント