つっこみ隊の観る、ダイビングの出てくる映画
ダイビングに廃墟をからませたホラーが登場。
7割が水中のシーンという「The Deep House」 以下ストーリーに触れています。
去年劇場公開なので、設定も現代っぽい。
廃墟動画を撮ってはネットにあげているカップルが、森の奥にある湖に潜ります。
自分達の動画がいまひとつ伸び悩んでいることもあり、いかにも怪しいピエールおじさんに秘密の場所を案内してもらうの。
水中もドローンという現代兵器があり。
音楽もかけられソナーもついてて、という。
でも、機材をしょってポイントのある湖まで何キロも軽々と歩くのです。
まずはそこをつっこみたい。
水中で話もできるマスク、ダイバーがみんな持っていると思ったら大間違いだし。
そして、60分は潜れる (エアがなくなったら)3分は息こらえでしのげる…などと男が謎のアドバイス。
なので、女子はいつもお風呂で息止めの練習をしています。
息止めちゃあだめよ。
てかエア切れ前提でのダイビング、どーよ。
途中、下から突き出ている木の枝の部分が女子のバイオフィンにささるというか、二股にわかれる部分に入ってしまい…。
はずしてーーーーっ って。
自分でとれるやろ…それ。
木につかまった片フィン脱いで、はずしてから履き直すとかでも。
なんか大丈夫か、このふたり。
そしてやっと家の門がみつかります。
ここで(水深)30メートル強とか言う男性。
もう帰りは誰もいないから、真上にあがって泳いで岸へどーぞ。
エア足りんやろ、、、
門の中には屋敷と霊廟があります。
鍵がかかっているし、女子は上がろうというのだけれど。
1階は入れそうもない。
2階へ行こう と浮上する二人。
早いぞ、ゆっくりゆっくり。
2階の小窓が開いて、おっきな魚が飛び出してきます。
魚でジャンプスケア 1丁。
ドローンを先に(家の)中に入れて!! と女子。
それはいい考えだけど…。
当然、ここにくるまでまっくらでそれぞれの心細い光源だけがたより。
家の中はもっと暗いはずです~。
なんか浮いて屋根の方に集まりそうなものまで、棚の上にのったままとか…いくら淡水でも、浮力あるだろ。
そしてあけた箱からスノードームが浮き上がり
「シュールだ…」
んーわからん。
そして、エアはどうなの?? 俺は87%残ってる。 私は84%よ。
嘘をつけ…あの泳ぎ方でここまできて30mまで下がって、家のまわりうろうろして、あのタンクなら、もうほとんど残ってないのでは??
変ね、魚がいなくなったわ…。
と、水中セットにぴったりのセリフも。
ソナーが動体を検知 途中声やピアノの音がします。
が、ちっともこわくない。
無駄に長い、せっかくの水中シーンなのに。
そして出ようとしたら、入ってきたところが壁になってて。
空気を残しておかないとセーフティストップの時云々、なーんて男性が言うけどもう無理かと。
そしてまた屋根裏から地下に戻って、上がったり下がったり…あぶないにゃ。
また、会ってしまった者らに追いかけられ、煙突から逃げることに。
きゃっ 「装備をはずせ、狭いからな。君ならできる。」「無理だわっ」とお決まりのやりとり。
いや背負ってても大丈夫な幅に見えるけど…。
なぜかへびがマスクにはいってきて、マスククリアするシーンも。
ガサッとはずしたりして。おおっと思ったわ。
結局、男性は殺されて女性は屋敷の外に出られて緊急浮上!!! 途中ウエイトも外して頑張って浮上も、あとひと息足りずに…。
気をうしなっても気道が開いてそのまま浮くこともあるから、あきらめちゃーだめよーーっ!!!
それに門を開けて逃げてたけれど、門は開けずに真上に行けばいいのにっ!!!!
しかも水面までの距離からして、50mくらいありそう。
この屋敷というのが、カルトっぽい両親が子供をさらって殺戮してたのが村人たちの復讐にあって、一人逃げた息子がピエール氏っていう。
エンドロール(クレジットタイトル)のあとには、ピエールおじさん次の獲物をご案内~みたいな。
もっとよくなりそうだったのに、惜しいところがたくさん。
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