小包今昔
爺が小さい箱を持ってきて、小包で送るが300円くらいだろうかと聞いてきた。
箱の表に直接相手の名前を書いている。
小包…なんて懐かしい響き。
今では『ゆうパック』である。
使っていない送り状を出してあげる。
爺は、これでは味がない。せっかく箱に書いたのに! などと言う。
どうせあちこち用控えがいるし、中身が何かとか聞かれるし、向こうで書かされるから家で書いて持っていきなよ。
最後まで何かと抵抗していたが、送り状を書いてあげて持たせた。
一番小さいサイズだから1000円はしないと思うよ。
えっ こんなに軽いから2~300円だろう…。
いつの時代なのだ。
割引がかからない870円とかだろうよ。
それでもドライバーさんの手間暇考えたら、もっと高額にしてくれぇと言われるかもしれない。
ちなみに、中身の欄は 〇〇他、などの「他」は使えない。
書いてても消される。
まあ、爆弾と書く人もいないだろうけれど、生もの入ってて腐ったりしてもなんだし。
えっと、干しわかめ、などと書かなくてもそこは「乾物」とか書けばOK。
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