7年目のお返し
診断がついて、2017年の5月26日に入院しました。
次の日は、生まれてはじめての骨髄穿刺とか。
先生に「ご兄弟はいらっしゃいますか。」と聞かれたり。
先生に無理を言って午前中に片付けしに会社に行きました。
ばたばたとすませて、タクシーに乗れば運転手さんが、
「雨なので公共の乗り物が便利ですよ。タクシーはお金も時間もかかってしまいますよ。」と近くの駅で降ろして下さいました。
今もお元気でご乗車されているでしょう。
その説はありがとうございました。
6年後の私なんて、あの頃の私には想像もできませんでした。
そして、その頃のブログを読めばその時のことが思い出されて。
笑ったり泣いたり…以来一日も休むことなく、ここに来ました。
きっと、だから、生きてこれたのだと。
いろんなことをヒアリングされた時に、弟さんとの関係は良好かと聞かれたよ、と弟に話せば
兄弟間がうまくいってないと、それが病気の遠因になったりストレスが生じたりというわけか…というので
ちげーよ ドナーになってもらえそうかってことだよっと私。
弟の珍感想を主治医に伝えると先生はおかしそうに笑って。
病室に来て帰る時に必ず「じゃあ元気で」という父に、何も食べられなくなった私に大好きな卵焼きを焼いてもってくる母に。
どんなに見た目が変わっても、変わらず接してくれた友達に。
私はどれだけ心配をかけているのだろう。
私が元気に生きていくことが、お返し。なんて月並みですな。
でも、どうもありがとう。
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2017年の5~6月 それ以降。
タイムスリップして、励ましたいほどの空元気。
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