上様…
今朝の地震、びっくりして目がさめた方も多かったことでしょう。
そしてテレビをつけたら、チャンネルがテレビ朝日だったために「暴れん坊将軍」を最後まで観てしまった方も。
いつもは吉宗が 世の顔を見忘れたか と言うと、
はっ上様…いや、こんなところに上様など…上様を語る不届きもの、ええい! であえ~という一連のお決まりの流れがあり、
吉宗はみねうちで悪党らをうちのめして、最後に「せいばいっ」という掛け声とともにお庭番の男女が一番の悪党を左右から切る、という安定のまんねりかと思うのですが、今日観たのは、
吉宗が愛するお姫様を取り返しに行くと、この女の命が惜しくないのか、刀を捨てよっと悪党らに言われて刀をはずし、拷問を受けてしまうという…。
そして牢に入れられてしまいます。
結局お庭番に姫ともども助けてもらい(なぜか刀は没収されずに持っている…)
諸悪の根源と一騎打ち、自分の人事で佐渡に行かせた落とし前をつけて、自ら成敗。
そして最後は、姫様が愛したのは吉宗ではなく、自分でつくりあげた別キャラ、町にいる貧乏旗本の三男坊、新さんであったという切ないオチまで。
すっかり目がさめてしまったのでした。
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