一行様お帰り
家に帰りつくまでが遠足ですよ、とはよくいったものである。
疲れ果てた一行は、そのまま爺の乗りたがっていたゆりかもめに乗り込んだ。
一番前にはフランス人観光客の団体が、ガイドの声に耳をかたむけつつ広がって立っていて、前の景色は見えなかった。
無人運転なので一番前の椅子にすわりたい爺、およびどこかの子供がフランス人たちのうしろにはりつく。
2駅目でがやがやとフランス人たちが降りていき、子供と爺は嬉しそうに一番前の席に座る。
爺は地上を帰りたいといったが、豊洲から有楽町線にまさるものはなしっとばかり私は2老をひきつれて有楽町線に。
途中これまた爺が乗りたい湘南台あたりから飛ばしてきた電車が来たが、志木はおろかふじみ野もとまらず川越まで行ってしまうやつだ。
寝たら最後寄居あたりまで行く自信があったので、地道に各駅で帰ることに。
帰り着いて痛い靴を脱げば、左右の足が交互に何度もつって泣きそう。
その後急激に眠気が襲ってきて、少し横になるか…と思い、気が付いたら3時間ほど眠っていた。
外国から帰ったような疲労だ。
朝成田について、そのまま仕事をしていた私はどこを探してもいなかった。
ちなみに本日の爪。
伯母だから地味でいいのだ。
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