その声はやばい
爺の声が変だ。
これを風邪声といわずしてなんと言おう…。
案の定、夕飯時に『喉が痛い』などという。
時計を見ると、近くの医院はまだぎりぎりあいている時間。
夕飯も途中で診察に行かせる。
ほどなく
コロナでもインフルエンザでもなかった。
と電話が入った。
医院はもちろん、調剤薬局でもほかに誰もいなかったから早かったとのこと。
今朝は、薬のおかげでひどくならずにすんだ、と言っていた。
私は主治医に
「くれぐれも風邪はひかないように注意して下さいね。」
と、いつもいわれているので、マスクをするよう爺にお願いする。
ここで共倒れはまずい。
もうすぐ一大イベントが待っている。
姪の、爺にとっては孫の結婚式である。
私だって、ラグビーのワールドカップもみたいし、できれば次のWBCもみたい。
死んでる場合ではないのである。
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