なつかしき…
すごく…すごくひさしぶりに巣鴨に。
お墓参りに行くのに乗り換えするのが巣鴨、だけれど駅の外にはなかなか出ない。
初夏の陽気の中、地蔵通りを歩く。
とげぬき地蔵はすいていたので、はじめて洗い観音をてぬぐいでぬぐう。
前の人は全身くまなくぬぐっていたので、私も全身…。
自身の気になるところの平癒祈願といっても、血液は全身をめぐるので…などと言い訳しつつ。
しびれの気になる足先なども、あ、足の後に顔とかだめかな…とか。
実際は本人ではないけれど、家族の代わりも…とあちこち。
もともとはたわしだったのが、摩耗が激しかったので今では2代目の観音様、とのこと。
参道にある常香炉も、あびほうだい。
顔にかけよっか、顔に…。
生検とってポコポコになったり、放射線でへんな色のシミになったりしたところに直接アターーーック(って聞いたことあり?)
このあたりを歩くと思いだす。
私はかつて豊島、文京あたりを営業でまわっていたのだ。
が、巣鴨はライバル社の伝説といわれるS部長の縄張りだったのだ。
私が行くところは
「あっ 今ね〇〇社さん来てたんだよ。」
え、ひょっとして…。
「ほら、この人知ってる??」
この名刺は…。
くーーーー、レジェンドS部長の影におびえ、亡霊に悩まされ…。
「ごめんね、ほんの数十分前。Sさんて方が……」
Sぶちょーーーー こんなペーペーがかなうべくもなく…。
こてんぱんにやられながら歩く地蔵通り…。
なんだかひどくなつかしい。
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