あれ…
アマプラのおすすめにあがっていた『サスペリア』(1977)を観た。
昔、夏休みだったか、夜の夜中に『キャリー』だの怖い映画をやっていたTV局があり、弟と2人よく観ていた。
が、弟はいつも途中で寝てしまい、私がぎゃーぎゃーいいながらバンバン叩いて起こしたり。
私の中ではこのサスペリアが最も怖い映画のうちのひとつ、と思っていたのだが…。
あれっ…ちっとも怖くない。
テンポといい、映像といい、雰囲気はあるのだけれど…。
現代のホラー映画に慣らされてしまったか、カメラのアングルでさえ、「こっから撮った方がいいのに」とか「なんだ、この変なセットは…」などと思うしまつ。
ひょっとしたら、もっとこわいもの…人コワ系の方が恐ろしく感じるのかも。
しかも日本になじみのない魔女とか…。
どうしてあんなにこわかったんだろう。
こういう映画に対して恐怖を感じなくなった自分が恐怖でもある。
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