多謝 香香
2017年の5月の末頃に病名が確定して入院し、6月に入って本格的な治療に入りました。
すべてがはじめてのことで、無菌室に入って抗がん剤治療、横になってテレビを観ているだけの日中…。
そんなある日、上野の動物園でパンダの赤ちゃんが生まれたと。
待望のニュースに、日本中がわき返りました。
そして、病室でその赤ちゃんパンダのかわいい成長をみるのが、いつしか弱っていた私の慰めとなっていったのです。
新しい動画が発表されるたびに癒しとなり、ママの足かっくんとか見たりして微笑むたびに免疫力が上がっていくような気もしたし。
このブログの中でも来年観たい、などと書いてあります。
が、それもかなわぬままに、シャンシャンは中国に帰っていきました。
朝、上野から出発する白いトラックを生放送で観たら、とめどなく涙があふれてとまりませんでした。
シャンシャン、どうもありがとう。
本当にありがとう。
ずっと元気で。
倖せに暮らしてね。
これは我が家のぴっ君
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