どうする役員
爺の町内会役員任期がもうすぐ終わる。
そして、ついに…。
役員としての一大イベントが。
そうなのだ。
次の役員選び。
これが最も重要で難儀なものなのだ。
爺は一軒一軒受け持ちのブロックをまわり、見事に惨敗。
どの家もそれぞれ事情があり、引き受け手がない。
親の介護だ年だ、といわれると爺もそれ以上PUSHできなくなるみたいだ。
自分の次の役員を決めて頂けるならいいですよ、と言われたり、それなら町内会そのものを脱会します、と言われたり。
これはきつい…と。
たった数件まわっただけで弱音か…営業や外回りの経験ないものな。
その点、おいらは慣れているぞ、と思ったけれど。
しゃあない、時期役員に立候補するか…などと思案していたら、ちょうどお仕事帰りの若い方に逢え、役員会に100%出られなくても大丈夫かと確認された上で引き受けて頂けることとなったみたい。
これはこのあたりだけではなさそうだ。
役員の皆さんはほとほと困っていたみたい。
昔と違って回覧板の制作などもないし…良くも悪くもコロナ禍でイベントは縮小されてる「今のうち」だと思うのだけど。
そろそろ町内会そのものの在り方を会議の議題に乗せたら??
と偉そうに進言してみる。
なり手がないのなら、管理組合と一緒にしたり外部に委託したり。
そもそもこの町内に引っ越して来たら、順番に役員がまわってきますよ、いやなら住まないで下さい、と最初に契約したら…いやいや町内会は強制ではなく、あくまで任意なのでそんな強気はご法度。
昔、町内会費を払ってないと、有事の際にお水や炊き出しがもらえない…なんて聞いたことがあるが、そこの町内会は今どうなっているだろう。
いろいろほかの自治体も調べてみたが、けっこう担い手が見つからずに病んでしまった現役員さんまでいるようだ。
若い世代は子育てや仕事に夫婦で多忙だし、高齢の世帯では役員の仕事がきつい。
奇特な人が、お給料を出せば??
お小遣い稼ぎに立候補する人が出るかもよ~~なんて。
輪番制にしたら、1回やったら10年以上しなくていいはずなのに、ふたをあけたら同じようなメンツが。
ま、元気だったら次の回やってもいいよ。
でもコラム書かせて…といったら、爺は自分がまたやるっていうだろうな、うきき。
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