ハローキティ
町内会のイベントの朝、爺が
櫛がこわれたっ!! なんかないかな。と母にたずねていた。
新しいの買うまでこれ使ったら??
母はゴルフ場でもらったアメニティの中の折り畳みブラシを渡そうとしたら
ブラシはいらない、櫛がいいんだ、と爺。
え、ブラシの方が…と思うけれど、毛髪事情によるところみたいだ。
今時、櫛なんて…と思って、とりあえず私の部屋を探すと
あ…あった。
なんと中学生の頃に買ったハローキティの櫛が出てきた。
いちおうきれいに消毒までして
これならあるよ、キティちゃん!!!
と父に見せる。
おっ!!!! これはいいな。
と持って行った。待て、笑って突き返せよ。
キティちゃんのいろんなの集めてたな…スヌーピーから一時浮気をしていたのだ。
で、懐かしいことを思いだした。
中学の頃、ある日の休み時間、隣のクラスのI田が
「おい、〇〇(miki名字) コンパス貸してくれよ??」
数学で使うのに忘れてきたな。
どうやらそんな生徒はたくさんいて、皆隣のクラスの子に貸したりしている。
いいよ。
サンキュー!!
ほれっと渡したのはキティのプラスチックコンパス。
いや本物も持っていたのだが、かわいいので筆箱にいれていたのだ。
んだよーーー。これおもちゃじゃん。とI田の悲鳴。
立派に使えるけどね。しかたないなあ、と本物を貸す。
が、私は鉛筆を挟むタイプが好きなのでそれを貸した。
マニアックだなぁ。
キティのコンパスを使うI田、笑える…と思ったのだが…。
そんな懐かしいできごとを思い出した。
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