10月の駅模様
降りた駅を間違ったかと思った。
帰宅しようと駅を出たら、何百何千という小学生が、ハロウィーンの扮装でたまっていた。
そして、一部はスーパーに。
残りのほとんどが、いまではさびれた哀しいシャッター商店街にいたのだ。
アーケードの入り口に
『ハロウィーン縁日』
とある。
本日1日だけの予定で、夕方までヨーヨーだのお菓子のつかみ取りだの、イベント満載の様子。
近所の小学生が全員集まったかのようなにぎわいだった。
このくらいいつもにぎわっていれば…。
駅といえば、某駅で友達を待っていたら、改札を抜けようとする若い女の子にがんがん手をふっている男子が1名。
待ち合わせなのかな、でも女子はまったく無視してる。
改札を出ても、がん無視。
男子はそそくさとついていく。
そしてしばらくすると、その男子がひとりで戻ってきてまた改札の中の女性にむかって手を振った。
え…なんだ、なんなんだ。
下をむいていた女性が顔を上げると、下をむいていた時より20位年上風にみえた。
男子はにたっと笑って、きびすを返した。
女性とは反対の方に向かって言った。
友達に話すと、出会い系で待ち合わせしたものの今日はじめてあうので、これと思った人に手をふった、または盛った写真に似ていた人に手を振った…などなど。
そっか。なるほどね。
2人の女性に共通していたのはかなり明るい色に髪を染めていたこと。
最初の女の子はとてもきれいなお嬢さんだったから、彼も期待したのね。
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