ペンパル
先だってうちの父が死んだと思って手紙をよこしたN氏。
父は元気だよ~と手紙をだしたようだ。
そして、今朝N氏から「お元気そうで嬉しい」と手紙がついた。
その中に、ほかに消息がわからない人数名のことを名前あげて、ご存じかとあったらしく、
父はまた、〇〇は亡くなった、△△は連絡取れず、などなど知っている事を書いて返事をした。
ついに、ペンパルである。
ペンパル…この古い響きが、爺たちの書をつかったやりとりにぴったりではないか。
そして、N氏は
卒業の時の写真をずっとお渡しできず、申し訳なかった、と。
卒業が、1年や2年前のものならばまだしも、計算できないほど昔なのである。
本当に父が死んでいたとして、家族でもどれが父なのか見わけもつかないのではないか。
今より半分ほどに痩せている。
髪もあるし…。
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