日々是海の日でいたい
台風っぽい風がふいています。
オープンウォーターの講習を受け始めたのが、8月でした。
伊豆海洋公園でOWの講習を受けるのに、当時7日間必要だったので、週末と祝日を使って8月と9月に通いました。
3週末台風が来ていた、台風のあたり年です。
出入り場所も往路復路が一緒で、コンクリートなど流していないごろた石でした。
なのでフィンを早めにつける人は後ろ向きか横向きに歩いて、フィンをかかえて入り泳ぎだしてからつける人も。
出てくる人優先でしたから、高波の時は悲惨でした。
慣れた方々は、ごろた石にフィンがくっついているかのように立ってましたが、海洋実習1日目だと、自分が今どんなかっこうになっているかもよくわかりません。
今はショップを経営してらして、その頃は海洋公園で教えていた方によると、少し波うちぎわでゆらゆら遊んだりするといいということ。
波のリズムなどを感覚的にからだにおぼえこませるとか。
いろんな思い出があります。
OWとった日からこの8月でとんでもない年数となっていました。
ドライの講習も、アドバンスからインストラクターの試験まで、全部IOPです。
インストラクターの試験は、ほかの場所でもありうるので、慣れた場所で受けられたのはラッキーでしたね。
浮力の練習などは場所選びも重要になるので、前日に「ここだ」と思ったところの石を少しずらして平坦にしたりしたり、小石を拾ってひざをつきやすくしたりと細工をほどこし「場所選びで高得点、ひひひ」などと思っていたら、当日は私が1番にイントラ役、あと3名のうち、海洋公園がはじめての男性1人がダイブマスター役(彼に指示出し→DMにできることとできないことがあるので注意→→点数のうち)もう一人の男性と一緒に受けている友達のharumiちゃんが講習生役。
まっすぐ件の場所に行き、やったのだけれど当たり前だよね。
こちらは海洋公園知ってるからアドバンテージになってしまう。
海洋公園はじめての男性二人もその場所使って喜ばれた…ちーん。
ウエイトの脱着とか、マスククリアとか、デモンストレーションが好き。
が…ロクハン着ていた男性陣のウエイトが重くて、水底から華麗に取ってこれず。
ぬおーーーーっ
BCに空気を入れすすぎははずかしいので、キックで上がる、ぜーぜー
今ならあがってこれないな…。
プール、海洋ときて、次の日はレスキューコースの指導、ヘッドアップでしゃべりつつ泳ぎます。
波に声が消される。
自分のことより講習生の安全を…。
てんで、追試をうけさせられたレスキューイントラ部門。
海底、中層、水面から3人トレーナーが見ていて気もぬけないし、手も抜けない…。
ペーパーの方も、かつてないほど勉強しました。
その後、不定期に検定があり、生業としている皆さんがかき入れ時の夏、秋をさけるので冬とかに。
ドライだと動きづらいので(プールとか)、へたった5mmで受けたら
気候にあったスーツ選びも重要、とあとで言われてチーン…。
海の思い出は、たくさんあるけれど講習受けて頑張ってた夏は、本当にいとしい。
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