mikiログ的怪奇譚 リターンズ2022
ここのところ、夏らしく心霊番組を各局で放送しているようです。
昨日のは観たのですが、どうやら数日前放送した他局のものとロケ地が被っていたとのこと、たくさんあるでしょうに。
なかなか撮影が難しいのかもしれません。
一般人の撮影した動画には、あまりにも嘘っぽいものが多く、若い劇団員や映像関係の専門学生の宿題など、つくりものが横行しているようです。
本当のことって、実はそんなにインパクトが大きくないことが多いのだと思いますよ。
何が起ころうが、まったく動じないプロのカメラマンが物語っていますよね。
怪奇譚リターンズでは、そんなインパクト少な目なのから肩慣しってことで。
これは私の子供の頃の話です。
我が家は転勤族で、父に辞令が出れば、1週間で社宅を明け渡さないといけません。
なので、今年あたり引っ越しかも!!となると、正式に辞令が出ていなくても、すぐに使わないものなどはどんどん片付けて箱にしまいます。
引っ越しが無事すんでも、ばたばたしていて全部のダンボールをあけずに、そのまま押し入れにいれたままだったり。
前は弟と同じ部屋だったのが、やっと自分の部屋ができた私の荷物は、学校関連以外はひとまず自分の押し入れに。
各種手続きも終わり、やっと落ち着いてきた頃から私の右の首が痛くて、動かすのもつらいほど。
そんな時に、あるお母さんがお子さんがものすごく泣くのですが、原因がわからず途方にくれていたら、おかあさんが前から大事にしていたわんこのぬいぐるみのめがひとつ下におちていたそうです。
目はボタンでできていたそうですが、その時おかあさんは子供の目に異変があったのかと病院に行くと、やはり目に異変が。
ぬいぐるみが助けてくれたんだ…というのがざっくりしたお話。
で、私も
おおおおっ
と押し入れのダンボールから、ひとつのぬいぐるみを探し出しました。
私が物心つく前からあるわんこのぬいぐるみです。
案の定、ほかの荷物に押されて首がまがり、痛そうです。
そっと直して飾りました。
以来、首は痛くありませんでした…とさ。
的な???
大事にしないとね。
お人形は…。
~☆~☆
2011年からはじめたこの怪奇譚ですが、見逃し(笑)の100話超は、カテゴリーから、コメントにも皆さんが書き込んでいますよ~。
ライトからガチまで
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すまんかった。ライトしか書けん。
「魔女」は古くから日本にあった言葉ではない。明治よりも昔、日本には忍法はあっても、魔法はなかった。よろずの神の国だ。すべては宿る神様の思し召しだったわけだ。
江戸末期から明治時代にかけて、外国語の「魔法使いの女性」を「魔女」という言葉に当てはめた。ドイツ語では「ヘクス(hexe)」、「垣根(hag)」と「女(zussa)」の合成語だ。英語では「ウィッチ(witch)」、仏語で「ソーシエル(sorcière)」、スペイン語では 「ブルハ(bruja)」。
ドイツ語の「ヘクス(垣根の女)」は、垣根の上に座り、見える世界と見えない世界を同時に見ていた人を指す。つまり、プロテスタントのキリスト教とアニミズムの両方の世界を持っていた。本来の魔女の仕事は、薬草に詳しくて病気を治したり、お産婆さんとして出産を手助けしたり。
昔のヨーロッパの町には城壁があって、城壁の外は野犬などの害獣による命の危険があった。灯かりがあるのは城内だけ。外は暗闇。その城壁の上に魔女はいた。
つまり、見えない世界とその力を信じるまなざしを持っていたのが魔女だ。
昔の魔女が使えた魔法は、今では消えてしまっている。暗闇の存在を大切にする気持ちとは、想像力だ。そして、想像は常に現実を超えていく。みんな与えられてしまっている時代では、自分ですべてを得ることは難しい。願いこそが空想力だ。だれでも空をとべるはず。
投稿: てつじん にほんごだよ | 2022年7月14日 (木) 21:01
miki⇨ てつじん様
よかった…
これ英語だと、読解できずに泣いていた…。
昔父の実家の裏で、魔女のおばあさん(のような女性)が、
庭で怪しげなものを大鍋でゆでたり、かきまわしたりしていたそうです。
叔母たちは気持ち悪がっていましたが、そのお婆さんは小×さんといって
化粧品メーカー創設者の奥様?だったとか。
そのイメージがあるので、叔母は生涯コー×ーのものを買わなかったとか。
投稿: miki⇨てつじん様 | 2022年7月19日 (火) 09:02