良きしらせ
姪から電話がきた。
少し恥ずかしそうなその声が、結婚が決まったのだと告げる。
あの小さくて、泣き虫のみいちゃんが…。
いや、もう素敵なレディなんだが…。
いつまでも私の中では、かわいくって甘えん坊のみいちゃん。
大学の時に、病院に彼をつれてきた時は一目で
「あの子はないな…。」
別れたと聞いた時は
「やっぱりな…。」
おばはうるさいのである。
倖せになるんだよ。
彼がみいちゃんを泣かせることがあったなら、私が彼を地獄へ引きずっていこう。
おばはこわいのである。
職場結婚みたい。
私の周りには一人もいないので新鮮である。
入籍は来月で、式は来年の春ごろかな…暑くても寒くても来る人が大変だし、と。
いやみんなそう思うってよ。だから決まった時期に混むのさ…。
私も、写真で出席、などということは絶対に避けたい。
以前、泣きすぎて、友達のお嬢さんの結婚式なのに、花嫁の父と間違えられた爺さんは大丈夫か。
愚弟は、クレヨンしんちゃんの映画でも泣くのに大丈夫か。
その二人をみて泣く自分が見えて、今からため息である。
でも、良き。
生きていると、良き事あり。
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