腹部内視鏡検査
朝一番の検査のため、久しぶりに通勤時間帯に電車に乗る。
ハイヒールの女性が新鮮だが、最近はスニーカーがほとんどだと驚かされる。
ひょっとしたら、会社で履き替えるのかもしれないけれど。
早くつけば、問診なども早くはじめられるということで30分前についたのだが、すでに胃カメラ前の待合室は「密」であった。
今日の血圧は、上90 下50 脈90 となんだか、端数がなくてきっちりしていた…。
部屋では、CTをとる機械の横のストレッチャーに寝かされて点滴針挿入。
心電図はかるのとか、酸素はかるのとかくっつけて、頭にキャップをつけて準備をする。
眠くなる薬が入って、酸素が鼻から(よくドラマとかでみるやつね) 右手には血圧計のベルトが巻かれる。
眠ってはいるのだが、痛い。
眠ってはいるのだが、苦しい。
点滴針の場所も痛い。
拷問のような時間がすぎて目がさめる。
マラソンでもしてきた疲弊感が漂う。
胃のご病気の方が聞いたら、ふんっと笑われるかも、だが、やはり苦手な検査だ。
リカバリー室へ移動するので、ストレッチャーごと運ばれる。
ここで付添人(今日は母) と合流。
もう1時間以上すぎていた。
点滴が落ち終わったのがさらに一時間半ほどすぎてから。
コールのあと、座らされる。
この姿勢で5分待って血圧など異常がなければ帰宅してよいとの事。
どこにも寄らずにまっすぐ帰れと看護師さんにいわれる。
母と伊勢丹にでもいって、ごはんを…などと思ったが、頭は痛いし気持ちも悪い。
一刻も早く家に帰りたい、こんなことなら「入院」を選べばよかった。
付添人がいない場合は泊りがけとなる。
2万円の保険がおりることだし…などとせこい考えもよぎる。
あ、このくらいの考えならば「極悪人」ではないだろう。
と時事ネタもねじ入れて…。
なんとか家につけば、よろよろと寝てしまう。
目が覚めると夕方であった。
24時間口にしていない。
母におにぎりをつくってもらう…。
おいしい…。
リンパ節のものが、なんでもない(わけもないのだが)ことを祈る。
久々に具合悪いのを体験すると、あんな毎日がくることは避けたい。
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