風雨の中で
数年ぶりに会う友達やそのお子さん、共通の友達などと待ち合わせ。
久しぶりの丸の内である…。
ビジネスマンで混みあう12時はさけて、13時に新丸の地下に集合!!!
が、なんという風雨…。
ホームはふきっさらしで寒いので、真ん中へんの待合室に身を潜めようと歩き出す。
プァーーーーーー
ものすごい警笛で上りの急行が横を通過していく。
瞬間、前方ではじかれたように飛びのいた人が見えた。
あの人にあぶないよ、と警笛をならしたのか…びっくりしたな。
待合室はコロナ以降、ドアを開け放しているので、風がこないだけでけっこう寒い。
その時、
人生史上初というほどの音がガッシャーーーンとして、待合室にパラパラと細かいガラスが無数入って足元に転がった。
な、なに…。
待合室を出ると、この駅にはとまらない急行が、急停車したところだった。
この電車が何かと接触したんだ。
あのガラスは電車のガラスだ。
はて、待合室の10mほど先に靴が片方落ちている。
え…
さらに20mほど先に…人が倒れている。
これは…人身事故現場か…。
え…ひょっとして、さっき池袋方面の一番前の方で飛びのいていた人か??
待合室に入ってきたガラスと入ってきた電車と、横たわっている人との位置関係が…。
人ってこんなに飛ぶのか??
ちょ、この駅にもAEDとかあったはず。
なぜ、誰も救命措置をしないのだ。
駅のスタッフが、数名電話をしたりしているが…。
やがてサイレンとともにレスキュー隊のような方々が。
もう、ブルーシートをもって広げている。
ああ、もうそういう判断をされたんだ…。
錦糸町で、同じような場面(駅の外だったが) に遭遇したことがあるが、車に乗るまでシートで覆われていた。
ここは急行が飛ばすのだ。
早くドアを設置してほしい。
鉄爺の父によると、東上線は100キロほど出すという。
早い…というと、京成では130キロ出るという。
ちんたら走るとJRに負けるから、ものすごい速度を出すという。
うちの家族は全員、それで酔ったものだ。
叔母が沿線に住んでいる。
ホームぎりぎり歩くのは危ない。
もし、上りで躊躇しての、下りで…ということだったら、やりきれない。
帰宅時、当駅で降りた人が、知らないとはいえ、どんどんその場所を踏みつけていく…。
なんともいえない気持ちとなった。
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