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2022年6月 6日 (月)

風雨の中で

数年ぶりに会う友達やそのお子さん、共通の友達などと待ち合わせ。

久しぶりの丸の内である…。

ビジネスマンで混みあう12時はさけて、13時に新丸の地下に集合!!!

が、なんという風雨…。

ホームはふきっさらしで寒いので、真ん中へんの待合室に身を潜めようと歩き出す。

プァーーーーーー

ものすごい警笛で上りの急行が横を通過していく。

瞬間、前方ではじかれたように飛びのいた人が見えた。

あの人にあぶないよ、と警笛をならしたのか…びっくりしたな。

待合室はコロナ以降、ドアを開け放しているので、風がこないだけでけっこう寒い。

その時、

人生史上初というほどの音がガッシャーーーンとして、待合室にパラパラと細かいガラスが無数入って足元に転がった。

な、なに…。

待合室を出ると、この駅にはとまらない急行が、急停車したところだった。

この電車が何かと接触したんだ。

あのガラスは電車のガラスだ。

はて、待合室の10mほど先に靴が片方落ちている。

え…

さらに20mほど先に…人が倒れている。

これは…人身事故現場か…。

え…ひょっとして、さっき池袋方面の一番前の方で飛びのいていた人か??

待合室に入ってきたガラスと入ってきた電車と、横たわっている人との位置関係が…。

人ってこんなに飛ぶのか??

ちょ、この駅にもAEDとかあったはず。

なぜ、誰も救命措置をしないのだ。

駅のスタッフが、数名電話をしたりしているが…。

やがてサイレンとともにレスキュー隊のような方々が。

もう、ブルーシートをもって広げている。

ああ、もうそういう判断をされたんだ…。

錦糸町で、同じような場面(駅の外だったが) に遭遇したことがあるが、車に乗るまでシートで覆われていた。

ここは急行が飛ばすのだ。

早くドアを設置してほしい。

鉄爺の父によると、東上線は100キロほど出すという。

早い…というと、京成では130キロ出るという。

ちんたら走るとJRに負けるから、ものすごい速度を出すという。

うちの家族は全員、それで酔ったものだ。

叔母が沿線に住んでいる。

ホームぎりぎり歩くのは危ない。

もし、上りで躊躇しての、下りで…ということだったら、やりきれない。

帰宅時、当駅で降りた人が、知らないとはいえ、どんどんその場所を踏みつけていく…。


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なんともいえない気持ちとなった。

 

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