外来に
昨日は定期の外来にでかけました。
血液検査に異状はみられないものの、病気の評価をしなくてはならない、なぜならば血流の悪いところで病変が出やすいタイプだから…。
ということで、来月PET検診をすることとなりました。
なんか、わりに最近行った記憶があったけれど、1年もたっていたとは。
PETとはなんぞや…上のPETは去年の記事でちょい説明がしてあります。
なんだっけ?の方はぜひご覧くだされ。
雑にいうと、一般の細胞はブドウ糖を食べます。
増殖の激しいがん細胞はブドウ糖をがつがつ食べます。
なので、ブドウ糖が集まっているところが視覚的に分かれば、どこにがん細胞が潜んでいるのか判断できます。
ただし、病名がわかって入院したりしていると受けられないPET。
病名を判断するために受ける、みたいな。
ですから同意書の「検査目的」の項目には
『リンパ芽球性リンパ腫 再発疑い』
と書かれているのです。
再発疑い、と書かないと受けられないんだそうです…。
再発の疑いはないのだけれど便宜上ってことかな…よくわからんが。
おまえは『急性リンパ性白血病』じゃないんかい??『 リンパ芽球性 リンパ腫』って何??
と思ったあなた、骨髄の中で悪いのがどーんと増えるのが急性リンパ性白血病、リンパ節で増えるのがリンパ芽球性リンパ腫。
骨髄中に白血病細胞が25%以上で、急性リンパ性…、25%未満で、リンパ性芽球…と診断がつきます。
つまり、今骨髄中ではそんなに白血病細胞がいません…たぶん、そんなところ??
難治性ならば用いられるネララビンが少量で、こんなにもつのは…変だもの、といいたげな主治医。
でも、体の中でおきることは、想定できることばかりではない。
いい意味で主治医が首をかしげる機会を多くしていきたい、と思っている。
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