退院
昨日は、朝一でPCR検査を受けた。
月曜ということもあり、けっこうな人でにぎわう。
13時までは時間もあるので、友達とランチをしたり。
このお店、なかなかだったので明日の記事にすることとする。
屋上庭園では白い「シャガ」という花が咲いていた。
今回はB棟につき、病室は偶然この写真を撮った真上の窓際であった。
友達と手をふりあって、変なポーズを決めていたら、庭園にいる患者さんはおろか、建物の中の人々、むかいの企業まで丸見えだったことはいうまでもない。
いよいよポートを抜くのであるが、これが想像よりはるかに痛かった。
1時間ぎゅうぎゅうひっぱって、癒着した肉をはがしながら抜くのである。
麻酔科の先生が、これが一番痛いかも、といわれた麻酔注射などはさほどではない。
主治医によると、移植をすると皮膚が固くなるのだそうだ。
だから入れるのも抜くのも、言われている何倍もの時間を費やしているのだ…。
途中、何度も後悔した。
2カ月に1回熱を出しながら、ずっと入れていた方がよかった。
これは!!!!! 痛すぎるっ!!!!
言えば麻酔を増やしてくれるのだが、痛いという事もいえず「ぐえっ」とか「ごぉっ」とか変な声を出していた。
両手はストレッチャーを握りしめ、全身力を入れていたので、終わった時は体中痛かった…。
抜けてみれば、すっきりして「もう二度といれるもんか」などと思う。
よく、Jステイサムなどが出る無双映画の脳筋な輩が『うぉぉぉぉぉぉぉ』と叫びながら、銃創を自分でホチキスなどでとめているシーンに出くわすが、あんなことしたら失神するで。
ということで、ぐったりとした私は、夜ご飯を食べたらもう7時半ごろ寝てしまったのである。
良く寝た…と目が覚めたら夜中の1時すぎであった。
が、また寝た。
次は起床の少し手前。
20時間ほどしかいなかったのに、その半分眠っていたとは…。
今は帰宅しているが、発熱もなく痛みもなく、ほっとしている。
「mikiの眼の上のこぶ日記」カテゴリの記事
- たよりのないのは(2024.11.04)
- PET(2024.10.21)
- 歯(2024.10.13)
- 減る薬(2024.10.11)
- 不思議な小部屋で採血(2024.10.10)
コメント