リベ 2
リベンジものといってもいろいろ…。
今日のおすすめ…
悪人をみた(韓国) 韓国ノワールの代表作。イ・ビョンホンはかっこいいけれど、ビョン様好きの母には見せられないバイオレンスっぷり。復讐してみたものの…という主人公の慟哭が伝わってきます。やっぱりすべての俳優の中でイ・ビョンホンが一番うまい、と思った作品でした。
荊棘の秘密(韓国) 夏の香りのかわいいイェジンはどこいった…。もう母親役なのね。いつもちょっとぼんやりな主婦が娘のためには鬼にも蛇にもなるって。話の筋がよくできていると思うので、ご覧頂きたいと。
リベンジ(フランス) B級といわれながら、フランスの女性監督がメガホンをとった作品。そう聞いて「どうりで色彩がきれい」「雰囲気がおしゃれ」などとのたまう人々も。ふーん。まあだらだらする場面もあり。尺が長いとかもあるけれど、傷をふさぐやり方とか「えええっ」てなる。笑っちゃうところも多いけれど、Bっぽくてよい。強い男性が戦うんじゃないところが、はらはらするところ。
サベージ・キラー(アメリカ) 華奢な女性がモンスター化して(死後、原住部族の長の魂と同化させられるっぽい)復讐していく。変な設定と思いつつ、なんかずっと「がんばれっ」と彼女を応援してしまう。そしてみんなが泣けてしまうという(おいらも泣いた)ラスト。このために彼女の設定を…にしたんだと思ったわい。
まあ、レオンやキル・ビルは観ている人が多いから、あれですけれど復讐もの、多いですね。
鍛え抜かれた剛の者から、線の細い女性、いろんな人がリベンジする。
そして復讐相手の胸糞っぷりといったら!!!
振り切れてるのがいいですね。だいたいやられる前に悪態つくし。
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