喪服
急に喪服を着ることになった。
お世話になった方の急逝の知らせはいつも辛い。
実はもう喪服を着ることはないのではないか、などと密かに思っていたのだが、やはりそういう事はなく。
母とあれこれいいながら選ぶ。
「形がなんとも古い…。」
「子供っぽい…。」
「ウエストが…入らない(母)」
喪服を着る日はいつでも急に来る。
だからといって、早々と用意しておくのはよくないとも。
昔、同僚が事故で亡くなった時に社員の男性数名が急遽、喪服をオーダーで伊勢丹でつくったのだが、喪服は何にも優先させてつくるらしく、数時間でできあがったのを憶えている。
母が新しいのを買おうか、という。
これから先は葬儀に出席することは結婚式に出席するよりも多い事だろう。
今買っても…。
複雑な思いが胸をよぎる。
ま、なんとしても両親の2回は着るとして。
あ、母の姉達親戚も。
だれが先に逝くのか。
自分の場合は新調しても…ということで、前に購入したのを着ることに。
両親の時もこれでいい。
勝手に決める。
« プライムなのに | トップページ | sei ten ten 第39 40話 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ひっそり卒業(2024.12.03)
- 外も中も(2024.11.24)
- 電気工事(2024.11.18)
- G(あのGではない)(2024.11.16)
- じゃらじゃら(2024.11.12)
コメント