sei ten ten 第32 33話
栄一は己のやりたいことができぬと大蔵省をやめ、第一国立銀行の総監役としていそしんでいました。
民で事業をたてた先輩の五代がやってきて、商売は化け物だといいます。
岩崎弥太郎の三菱は海運業で大成長。
その頃体調を崩した栄一の母が、栄一宅に身を寄せます。
栄一のお姉さん、お妾さんを見る目がすごかったですね。
あとで栄一はお尻をたたかれてしましたが。
あんな綺麗な恋女房がいても…。
千代の手をにぎり、母はなくなります。
和久井映見もおばあちゃん役か…と感慨深いものが。
そんな中、小野組が経営破綻してしまい、第一国立銀行もピンチに。
三井は第一国立を取り込みたい、栄一は合本にこだわります。
栄一は経営状態を政府に調べてもらい、一定の評価を得て頭取に任命されます。
その頃、横濱の異人が蚕卵紙にけちをつけ、買い控えて値崩れを起こすのを待っていました。
栄一は生糸職人を集めて、買いたたかれている蚕卵紙を全部買い、それをすべて燃やすことにしたのです。
ずいぶん後になったけれど「横濱の焼き討ち」と喜作はいってましたね。
また、この頃西郷が果て、大久保が惨殺され、栄一と関わりのあった人物たちにも異変が。
栄一は慶喜に会いに行きますが、すっかり洋装になっていました。
慶喜は幅広い趣味を持っていることで知られていますが、まだ自転車が珍しかったころに早々に買い求めて乗ってみたり。
次回はいよいよ東京商法会議所を作ります。
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