いろんな事が透けてみえる今日この頃
いいお天気の中、母が来た。
むろん面会はできないので、洗濯物を入れ替えた後看護師さんの後にくっついていき、エレベーターに乗らんとするところでガラス越しに手をふる。
早く、コロナが終息すれば…と1年前からいっているが、ベッドから起き上がることままならず、家族と会えない患者さんも多かろう…。
今日はお会いしたことのない看護師さんが午前の担当だった。
新人さんではなく、違うところから配属されてきたみたい。
ほかの患者さんに先生の事をきかれ、新しいから先生を把握していない…とにべもなく。
それはこちらの知ったことではなく、免罪符にはならないだろう。
何百人もいるわけではないのだから。
そして、私の病室に入るにきガウンが必要だが、最初の1回は着たものの次は後ろはしばらずくびにひっかけただけ。
次に来て点滴を外す時は(私に直に触れなければ手袋だけの人もいるが)何も着ていなかった。
レンタルパジャマもベテランさんなら午前中にさげる(感染しているので返却経路が違い、自分で返せない)のに見て見ぬぬり。
ポートの入ったところのテープも、KさんやTさんなら、「貼り直しましょう」というところ、悲惨な状況そのまま。
まさに、同じお給料をもらっているのに…と嘆きたくなる方もいるかもね。
どこの世界にもいるものだ。
見ていないところで自己研鑽されている方は、古参OLにはわかるもの。
やっつけ仕事…またしかり。
いろんな事が透けてみえる入院生活なのである。
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