生と死
ここのところ心痛い話ばかりが続く。
お友達のお母さまがご逝去されたと聞き驚いた。ちょうど思い出したその前日のことだった様子。
学生の頃、飲み会の流れでその友達のうちになだれ込み、正月なのに迷惑顧みず泊まっておせちを頂き、我が家の(親戚も集まる)新年会をすっぽかして父にどやされた事を思い出した。
いつ遊びにいってもお優しくて。
お料理上手で。
mikiちゃんの病気治してね、と旅立つお母さまに友達が言ったそう。
そんな安らかに眠りについた方に課題を…いや涙が出た。
もう親たちを見送る年代なのだ。
それでも親を先に送らなくてはならない。
長命家系の母方の姉は母より一回り以上上でもいまだに元気でさっそうとしている。
後…20年くらい??
ちょ…自信なし。
そんな母が、私の死に化粧してね、と言った。
これは
長生きするのよ、という願いであろう。
願いに答えるべく、私はここにいるんだし。
ささやかな親の願いをかなえずに、一人で逝くわけにはいかない。
前にお話しした闘病中の友達の記事を書いた晩、友達の亡くなったお父様が夢に出てきたそう。
ずっと言いたかったことが言えたとの事。
私まで嬉しくなった。
親とは 子とは
生とは 死とは
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