治療方針
今後の治療方針と書かれた紙とともに主治医と主任看護師Sさんが病室に。
大きく3つ
①緩和治療
現在は症状がなく、月の単位くらいは普通に生活できるので、今の時間を大切にするという考え方。
症状が出てきたら介入していくが、経過の中で再発するだろう。予後的には数か月。
「先生、何もしなければ再発するまで数か月ということですか…それとも。」
『お命が、ということです。』
ついにキターーーー 何もしなければ余命数か月…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
②少量の化学療法
いくつかの候補の抗がん剤が書かれている。見たことあるのとないのと。
効果があった場合は、月単位で予後を繋いでいくイメージ。
(効果がなかったら、①がよかった…となりかねないのか。効果あっても数か月なん…)
③3回目の移植
治療計画としてはありえるが、2回移植して厳しい中さらに高い効果を見込むことは難しい。
移植で命を落とす危険が高いが、年単位の予後を目指すならゼロではない選択肢。
ひとりにして下さい。
心の中で叫ぶ。
何もしない、というのは私のめざすところではない。
元の自分に近づけるという一択。
看護主任と昨日長く話すなかで、主任が担当主治医はいつも言っていますと。
「mikiさんの考えていることが常に一番正しい」と。
きっと自分の事をきっと誰よりわかっているからだと思う。
ゆえにひとりになった病室で、こんなにも泣いた。
あんまりじゃないか…。
それでも、自分の事は自分で決める。
結果、思ったことにならなくても、明日の医療につながる。
今後変わった事例がでてきて不安な患者さんにも
「あ、前いましたよ。そういう患者さんが。」と前例になる。
布石になる。
どっちにしろ私の戦は無駄じゃない。
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うん、そうだね。
っていうか、ずっと見守ってるから。
一人じゃないからね。
投稿: tatujin | 2021年4月 7日 (水) 22:10
tatujin様 こんにちは
te…いやtatujin様 精一杯戦います。
チーム一員として、これかもお願いします。
投稿: miki⇨tatujin様 | 2021年4月 8日 (木) 07:18