入院6日目
病室のロールカーテンを開けると、空が青かった。
すっかり春めいている。
春は霞がかったような空の色もいいけれど、すっきりした青もいい。
昨晩は夜の11時過ぎ頃から、また背中と腰が痛みだした。
とりあえずはあったかいタオルと点滴で。
薬が切れても、ほかの臓器を破壊してまで痛みをとることは…。
でも。
と思いつつ、ホットタオルでしのぐ。
いいんじゃないか…。
だいぶ痛苦しいのが消えてきたので、これからはこれだ。
いや、カイロにしたらいいんじゃないか…。
そんなこと考えていると、主治医と研修医の針坊が入ってきた。
実は早朝にも針坊は来て、あとで回診に来ますといっていたのだった。
申し送りをしたりしているとは思うのだが、なぜ、こう同じ事を言い続けないといけないのか。
ここはひとつ個人情報なんのその、てか共有してくでーー。
「血液検査の結果は?」と主治医。
あ…
(あ、じゃないんだよ。) いつから手ぶらで来れるようになったんだ。
結局急性腎不全みたいな値が出ているので、もう一度CTをとることに。
そこに実家から大量の物品が…。
おいらはカイロ売りかっ
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