はっぴーらいふ
今、癌はとても身近な病気となっています。
罹患しても治る患者さんが多いので、告知してみんなで闘うという治療に変わってきたのかと。
医療チーム、家族に友達、栄養士さん、そして自分…。
アメリカではヨガや音楽なども取り入れた治療法が専門病院で取り入れられているようですし。
抗がん剤が入る時は、看護師さんも複数名でいらして、すっかりなじみのはずの患者さんにフルネームをたずねます。
薬の名前などもたくさんの眼で確認してから投与となりますので、絶対にわかってしまいます。
子供の頃、祖父が罹患した時は長男の父にだけ知らされて、後で聞いてすごくこわくなって、自分には絶対言わないでねと言ったのを思い出しました。
あ~それなのに…。まぁ実際は聞いても「あ、そうなんだ…。」って感じでしたけれど。
定期的にカンファレンスが行われ、病状説明があり、膨大な量の同意書にサインします。
…の説明を受けました。〇月〇日
今見ると、ヨレヨレとサインがしてあるうえに、「…むしろ、悪くなっている」だの「これ以上、〇△◇の治療をして移植を遅らせるのはかえってよくないため…」だの恐ろしい文言が並んでいます。
当初11月に臍帯血移植をする予定で11月1日にはドナー様からの臍帯血が病院に届いていました。
が、ほかの箇所が悪くなり、その治療のために移植が2カ月遅れたのです。
そちらも完全によくなったわけではなく、寛解にもならず、見切り発車で移植に至りました。
そもそも「難治性」急性リンパ性白血病なのです。
治療抵抗性とも。
再発しやすいといわれています。
でも、だからなんなのでしょう。
前向いて生きていくしかないんです。
そして生きていてよかったな、と思えることが一日にひとつ以上あるのです。
病気にならなければ逢えなかった方にもたくさん出会えました。
とても幸せな毎日です。
~☆~☆~☆~☆~
いつも遊びにいらして下さり、ありがとうございます。
ちょっとわかりづらいのですが、病気の事は心と体カテゴリーではなく、mikiの眼の上のこぶ日記にあります。
2017年の6月頃から1年くらいは、ほとんどが白血病のお話です。
現在ご闘病中の方にはあまりご参考にならないお話ばかりと思いますが、今はとても元気なので、せめて「こんな状態からでも元気になるんだな」と思って頂ければ、と思います。
↓これは怪しいサイトに行くものではありません。現在両方とも5位くらいです。いつもありがとうございます。
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