mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第45夜
百物語も数年がかりで百は超し、すっかり夏の風物詩となっております。
なので、私のマウスの話が108話(ぼんの~~っ) コメントのtetujin様が109話(とーきゅーっ)で、今夜は110話です。
私のオカルト仲間(と呼ばれるのも厭だと思うケド)Kちゃんの家で、幽霊探知機を使ったらどうなるか。
Kちゃんそのものが探知機で、怪奇現象とともに生きている感じなのですが。
まず、私の部屋では何の波動もしめさないグラフ(うそ発見器みたいなの)が、ビロビロビロっと波打って。
例のアプリでは、怨霊だのゴーストだの幽霊だの(違いがわからん)現れては消え現れては消え、歩行者天国みたいなの。
『霊道になってるからね。この部屋』
知ってて住んでるのっ??(お前も探知機持ってウロウロしてんじゃないよ。)
次に幽霊探す目的じゃなく入れているKちゃんのスマホの「金属探知機」アプリ(なぜ入れてる…)が、私の足のチタンに反応せず、本当は烏骨鶏の骨が入っているという仮説で笑ったあと、部屋の中に現れた(私にはわからなかった)女性の幽霊のところに持っていくと、どこも36~37位なのにいきなり100位になったの。
おーーーーーっ。
こっちは見えないから恐ろしくもないけれど、大家さんが口を濁しているみたいなんだとか。
なんかあったかーーーーーーっ。
そして、キッチンに金属探知機を持っていくと、当然調理器具(金属)に少しの反応はあるけれど、とある場所で500とか、とんでもない数字が出ました。
やったーーーーーーっ。
大家さんは、どんな話を???
g@'×△~〇Λ??????(自己規制)
ほんとなの??
それって…世間では「事故物件」て呼ぶんだけれど???
『だから、違うんじゃない??』
いやいや、もう…この場所なんしょ?? ここなんしょ??。
おいらが立ってるこの場所なんしょーーーーーーーーーーーっ。
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チェンマイでの古いホテルでのこと。今年は改装されてリニューアル。
宿泊料金も怖いぐらいにあがるらしい。
泊まってたその時は安ホテルで、中国人なんかが団体で利用してた。なので、朝の朝食の時間帯は、エレベータが全然降りてこない。下りのボタンを押すと、エレベーターは逆に登って行ってしまう。
それでも中国人たちは夜が早い。深夜にもなればホテル内をうろつくのは、欧米の不良外人(中年?)たちばかり。ホテル内は静けさを取り戻す。
外で星空を撮ってホテルの戻り、フロントで部屋のキーを受け取って部屋へ戻ろうとしたときのこと。
GFに止まってたエレベーターのボタンを押し、部屋のある階のボタンを押したら、エレベーターはその階に止まらずに、さらに登っていく。そして最上階の12階。
日本で言えば13階だよね・・・。とか思いながら、開いたドアの向こう側を見たら、そこは屋上に上がる踊り場だった。まっくらな踊り場の突き当りにスチール製のドアがあって、開いていたドアから星空が見えた。
・・・むろん、この時間、誰もいない。。問題は、だれがこの階のボタンを押したかだ。ぼくじゃない。
投稿: tetujin | 2019年7月 7日 (日) 09:29
tetujin様 こんにちは
やだーネタナシとかいいつつ「本格派」の隠し玉っ!!!!
上の階から誰かが呼んだとしても、tetujin様の降りる階に先に停まるわけで…。文明の利器なんていいつつ、機械ものってけっこういろいろ…。
いやーーーーーーーー
安心した。
まだまだいけそうだ(主が一番怖いってな)
投稿: miki⇨tetujin様 | 2019年7月 7日 (日) 22:47