よたび…

何か…物悲しい…。

切ない感じがする…。

ボヘミアン・ラプソディを観終わった後、いつもそこはかとないさみしさを感じていました。

音楽にもっと没頭したいけれど入りきれず、物語にも入っていけないし。

何万回と聞いたはずの楽曲の中に、私が何か置き忘れてきたような…。

聞いていた頃にはもう戻れない、このノスタルジーとも違う感覚。

やったーー感動した!! 一緒に歌った!! いぇーーい!!! などというノリにはほど遠く。

病気になった時に感じた、死が身近にあったあのせつなさとはまた違って…。

うーーーーん。

これが、生きているってことなのかなぁ。

よかった…。

去年に行き始めたら、わけもわからず毎日行って、廃人みたいになってたかも…。

心の琴線にふれた遠い日の音楽に、また魂が揺れ動く、なお静謐な私の残りの人生にきっとずっと横にある音楽なんだけれど…。

この説明できない寂しさで泪がにじむなら…と。

マスカレードホテルに変わる前に、もう一度みてみたのでした…ジャン♪

そしてやっぱり、20世紀FOXのファンファーレ(ちなみにギターはブライアンでたいこはロジャー)のヘィヘィヘィヘーーーイ♪がいいのよね。

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