mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第44夜~
100話はとっくにすんで、どこにむかっているのか怪奇譚。
次の100話めも私が絶対に引き受けるので、容赦なく?ご参加下されよ。
今夜は107話です。
今年の怪奇譚の中、第42夜を覚えておいでだろうか。
おなじみKちゃんの家の隣。
二人続けて孤独死が出たアパートの一室。
二人目の方はあきらかになにかにおびえながら亡くなった…。
亡くなる前に、大家さんに「話がちがう」とくってかかってた方ですね。
そのアパートに隣接するように大家さんの家が建っているのですが、アパートも含めて大掛かりな工事が始まった様子。
リノベーションってやつですね。
その前に、霊媒師みたいな女性がやってきて、以来、玄関前に奇妙な飾り(怨敵退散的な)をぶら下げたりしていたよう。
そして、その工事が先日ストップしたとのこと。
年末だからじゃないの??
工事予定表によると、かなり年末ぎりぎりまで施工する予定だとKちゃんは確認していたんですって。
音が半端ないですからね。
いつまでやるんだろう、みたいな。
リノベーションってやつですね。
その前に、霊媒師みたいな女性がやってきて、以来、玄関前に奇妙な飾り(怨敵退散的な)をぶら下げたりしていたよう。
そして、その工事が先日ストップしたとのこと。
年末だからじゃないの??
工事予定表によると、かなり年末ぎりぎりまで施工する予定だとKちゃんは確認していたんですって。
音が半端ないですからね。
いつまでやるんだろう、みたいな。
ある日、アパート内の敷地で、施工業者の人と工事責任者の人、それに工事車両が出入りするので、交通整理をする人、が頭をつきあせて何かごそごそしゃべっていたので、怪奇譚リサーチ班Kちゃん(私が召集)が近づいて話を聞いてみると…。
幽霊が出るので工事が進まない…。
と話していて、よくある両手をさげてお化けを表すしぐさをしていたとのこと。
ほうっ(゚ー゚;
やはり、でるのですね。
最初の遺体発見前に、Kちゃんはすでにその部屋と大家さんの家の間の竹垣からこちらをみている異界のものをみていますよね。
それなのか、また別物なのか…。
てか、そんなアパートの隣に住んでいるKちゃんの強心臓にも恐れ入るけれど、ひょっとしたら…と眉をひそめて話したKちゃんの話にもっと驚愕。
孤独死はもちろん、関係各所に知らせるでしょうけれど、大家さんたちが、その方のタンス貯金や財産を(お家賃がわり?)ふところにごっそり入れて、そのお金でリノベをしたんじゃなかろうか…と。
でーーーーーー∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
異界のもんより怖いじゃまいかっ!!!!!
真実は闇の中だし、まだまだ続きそうなこのアパート。
目が離せないからKちゃん、ひっこさないでちょ。
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