夏の泪

甲子園もついに準決勝。

どの学校も暑い中、お疲れ様でしたと…。

全試合とはいきませんが、けっこう観てしまいます。

そんな私も、今日生まれてはじめて泪が出たシーンが。

この何十年、子供の頃から観ていて感動する試合はいくつもあったのですが。

(父などは毎試合号泣で、それはそれで疲れる…。)

それは金足農と日大三の試合でしたが、九回の裏で、日大三の逆転のランナーが出た時のこと。

守りも守ったり、というみごとな守備で一塁に剛速球が返ってきたのですが、ランナーがほぼほぼダイビング、みたいなヘッドスライングをしたのです。

そして、間一髪セーフ。

立ちあがった時の選手の顔は鼻と口にも土入ってるよね、という感じで土だらけ。

その顔を見た瞬間に泪が出ました。

どちらを応援しているとかはないのですが、もう胸がいっぱいになりましたよ。

号泣爺さんと同じ血液型になったからかな。

単に年取って涙腺弱くなったのかな。

金足農は、第一回大会以来103年ぶりの決勝って、これまたすごい。

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